競馬 予想

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新潟記念2023消去法データを予想に活用しつつ

 

「アナログで」

 

荒れる・穴馬の可能性を深掘りしていく記事です。

 

 

競馬は数字が走るものではなく
お馬さんが走るもの。

 

しっかりと地に足付いた予想で
的中につなげていきたいですね！

 

この記事があなたの新潟記念2023予想のスパイスになれば幸いです。

 

新潟記念2023消去法データを予想に活かす

 

それでは新潟記念2023消去法データデータを
上手く予想に取り入れていきましょう。

 

……が

 

今日は新潟記念2023消去法データと言いながらも
ちょっと違ったアプローチを。

 

 

消去法として馬の「あり・なし」を考えるのではなく

とあるデータを観た上で

「なぜそうなっているか」を紐解いていきます。

 

 

そうすることで

「問われる適性／問われルモノ」が見えてきます。

 

 

新潟記念2023消去法データとして
変に数字を追いかけるよりよっぽど有用じゃないですか？

 

そのための「ネタ」として
（新潟記念2023消去法データの代わりとして）

 

活用するのが…

 

「年齢」。

 

でも私は年齢で区切るのが嫌いです。

 

 

・このレースは4歳馬が有利

 

的なアレ。

 

だって若い馬の方がスピードの絶対値が
相対的に高いのは当たり前のことですから。

 

 

それに（根拠を持って）逆らって…

「スピードが問われる＝若い馬が有利なはずの1200ｍG1で」

 

◆2022年スプリンターズS◎ジャンダルム1着／8番人気
→7歳

 

◆2023年高松宮記念◎ファストフォース1着／12番人気
→7歳

 

これらの私の予想結果を覚えていらっしゃる方は…

 

 

／
　年齢で予想するの
　嫌いなはずなのになぜ？
＼

 

って思いますよね？

 

今回は「逆」なんです。

 

過去10年で…

 

6歳【3,2,1,38】

7歳以上【1,1,2,33】

 

馬券になった30頭の内

なんと10頭が6歳以上なんです。

 

 

話はちょっと脱線しますが（関係してくることです）

 

「夏は牝馬」

という格言を聞いた事があると思うんです。

 

 

でもこれは

 

・牝馬に合う条件であれば

 

という枕詞が隠れています。

 

牝馬は牡馬よりスピード・切れ味が優れる（傾向）
牡馬は牝馬よりスタミナ・タフさが優れる（傾向）

 

個性はありますが
ざっくりとした特徴があります。

 

 

つまり、牝馬の特性が活きる条件なら

夏の時計が出やすい馬場は
それに拍車がかかるよ、

 

これが「夏は牝馬」の格言の正解です。

 

 

で、これと同じように
平坦新潟・夏ってことで

スピードが活きるんだから若い馬！

 

…なんてことを考えちゃダメ。

 

こんなことを示しているのが上記の数字なわけです。

 

 

／
　じゃあなぜ高齢馬が
　こんなにも活躍しているの！？
＼

 

これを考えることが重要ですよね！

 

 

実はいたってシンプルで…

先ほどの牝馬と牡馬の関係同様に

若い馬と高齢馬の関係があります。

 

 

くりかえしですが個性もあるしそういう傾向という話。

 

・若い馬スピード／切れ味
・高齢馬スタミナ／タフさ

 

に優れているといえます。

 

 

※若い馬といっても若すぎると、まだ身体ができてないです。

その意味で4歳はバランスが良いといえます。

 

 

同じ馬でも成長と共にスピード・スタミナが備わり
年を取るとともにスピードの絶対値が下がりタフさが上がる。

 

こんなイメージです。

 

で！

 

新潟記念では高齢馬の活躍が異常に多いわけです。

これはなぜか。

 

 

それは「持久力が問われる舞台だから」でしょう。

 

直線が長い新潟（その周り）なので
キレ味がある馬が良い……と言いたくなりますが違います。

 

いや、半分不正解。

 

「最後まで長く良い脚を使える持続力」これが大前提です。

 

直線が日本一長く各馬直線に備えて
前半からゆっくり、速いペースになる事はほぼありません。

 

その結果上がりが速い展開になりますが…

 

「新潟外回りコースは直線が長すぎる」

 

から、最後の1ハロンは
バテ合いになる傾向があります。

 

 

だから「最後まで長く良い脚を使える持続力」が重要。

 

【だから】

 

高齢馬に分がある。

こういうことです。

 

ここで…

 

 

／
　よーし！
　高齢馬を買え！！！
＼

 

は「ただのデータ＝数字遊び」です（笑）

 

 

もう答え出ているじゃないですか。

 

「最後まで長く良い脚を使える持続力」

 

がある馬がなら
4歳だろうが、高齢馬だろうが良いわけです。

 

 

ね、新潟記念2023消去法データ予想だー！

って数字を見るだけじゃだめ
「中身」をアナログで考えることが重要です(｀・ω・´)

 

 

このように地道ながら
でも本質を考えて…

 

・穴馬をみつけ
・嫌える人気馬をみつけ

 

高配当につなげる。

 

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それでは次に
過去の新潟記念がどんなレースだったか確認していきましょう！

 

新潟記念2023・過去の結果

 

新潟記念の過去10年の結果をみてみましょう！

 

※人気／枠ー馬番／通過順／上り3ハロン（1～3位は①②③）

 

■2022年・18頭立て・良馬場・1:58.9
1着カラテ／10番人気／3-6／7-7／33.3②
2着ユーキャンスマイル／9番人気／8-17／17-17／33.0①
3着フェーングロッテン／3番人気／8-18／3-3／33.9

 

■2021年・17頭立て・良馬場・1:58.4
1着マイネルファンロン／12番人気／8-16／15-15／33.4①
2着トーセンスーリヤ／3番人気／8-17／10-10／33.9
3着クラヴェル／2番人気／7-13／13-13／33.7③

 

■2020年・18頭立て・良馬場・1:59.9
1着ブラヴァス／2番人気／8-17／9-9／32.6
2着ジナンボー／3番人気／3-5／1-1／33.1
3着サンレイポケット／5番人気／8-16／11-11／32.4③

 

■2019年・18頭立て・良馬場・1:57.5
1着ユーキャンスマイル／2番人気／4-7／13-12／33.6①
2着ジナンボー／6番人気／3-5／4-4／33.9②
3着カデナ／8番人気／3-6／17-15／33.6①

 

■2018年・13頭立て・良馬場・1:57.5
1着ブラストワンピース／1番人気／1-1／11-11／33.5①
2着メートルダール／6番人気／4-5／12-13／33.6②
3着ショウナンバッハ／13番人気／4-4／12-11／33.9③

 

■2017年・17頭立て・良馬場・1:57.9
1着タツゴウゲキ／6番人気／1-1／2-2／34.6
2着アストラエンブレム／1番人気／6-11／4-5／34.1③
3着カフジプリンス／12番人気／4-7／3-3／34.2

 

■2016年・18頭立て・良馬場・1:57.5
1着アデイインザライフ／2番人気／8-17／17-17／32.7①
2着アルバートドック／1番人気／7-14／13-13／33.2
3着ロンギングダンサー／9番人気／6-12／16-16／33.1③

 

■2015年・18頭立て・稍重馬場・1:58.2
1着パッションダンス／6番人気／2-3／3-3／34.3
2着マイネルミラノ／9番人気／3-6／2-2／34.6
3着ファントムライト／13番人気／2-4／8-6／34.2③

 

■2014年・18頭立て・良馬場・1:58.3
1着マーティンボロ／1番人気／7-13／9-10／34.2②
2着クランモンタナ／5番人気／8-16／4-4／34.6
3着ラストインパクト／3番人気／7-15／13-13／34.0①

 

■2013年・14頭立て・稍重馬場・1:58.9
1着コスモネモシン／10番人気／3-4／9-10／34.2①
2着エクスペディション／8番人気／6-9／1-1／34.7②
3着ファタモルガーナ／7番人気／5-8／3-3／34.8③

 

 

ぱっと見で…

「良く差しが届いている」と言えます。

 

ただし、上記で書いてきた通り

「長く良い脚を最後まで使える馬だから」ですね。

 

 

また、面白いのが…先行馬。

 

5番手以内で回ってきて馬券になったのは
10／30頭。

 

小回りコースよりは少ないですが…

その人気をみてみると…

 

3、3、6、6、1、6、9、5、8、7番人気

やっぱり競馬は人気薄なら「前」ですね(｀・ω・´)

 

 

直線が長いので
後ろの馬が進路確保する余裕があるという点で

他のコースより差し馬は走りやすいことは間違いないです。

 

ですが、「長く良い脚」を使えないと意味がない。

 

ちょっと古い例ですが
2017年の新潟記念のレースが観られたら観てみてください！

 

 

3着に入ったカフジプリンスが
先行（3番手）していたのに

直線に入るとズルズル10番手以下まで後退。

 

でも最後そのカフジプリンスを抜いていった馬たちがバテて

速い・キレる脚がないが
最後まで脚を使えるカフジプリンスが差しかえす。

 

 

極端な例ですが新潟の長い直線で
「長く良い脚を使う」の意味が分かりやすい例です。

 

 

以上のようなことを念頭に
新潟記念2023で人気が予想される馬たちの
アラ探しをしてみましょう！

 

人気馬の凡走の上に
穴馬の好走が成り立つので大事な作業です(｀・ω・´)

 

新潟記念2023・人気馬のアラ

 

■サリエラ
昨年G2ローズS2着、今年G2目黒記念3着。
サリオス／サラキアの妹です。

 

姉サラキアの血統的字面からも持続力の下支えはあります。

 

ただし、後で競馬することのりリスクは
あることは頭に入れておきたいです。

 

乗りやすいタイプの馬ではないですが
ルメール騎手が乗りなれている点はプラス。

 

不安点：包まれると…

 

 

■ノッキングポイント
G3毎日杯2着、ダービー5着の3歳馬。

 

デビューから「過剰評価」されていて
（毎日杯は価値ない2着だし）ダービーでは完全軽視したものの5着と好走。

 

スローペースの位置取り勝負が向いたといえます。

 

モーリス産駒の成長力は
良いものがあるので成長に期待しつつも…

 

まだ早い＆タフさ勝負は現時点では微妙となると
人気を考えると重用しづらいです。

 

不安点：体力勝負

 

 

■プラダリア
今年G2で3着2回、宝塚記念6着。

 

シンプルに実績・能力・大崩れしない安定感は
ここでは上と考えられます。

 

純粋な切れ味勝負だとすると新潟外回り微妙と考えられますが

「タフな宝塚記念」でも走れていたように
キレる脚がない分、持続力・タフなレースになれば好走が見込める。

 

逆をいうと…

 

不安点：瞬発力勝負

 

 

■マイネルウィルトス
G2アルゼンチン共和国杯杯、目黒記念で2度2着、G3函館記念で2着。

 

函館記念は1年ぶりのレースでプラス24キロながら4着はお見事。

 

過去のレースから言うまでもなく
キレる脚ではなくタフな持久力を活かすレースの方がよい。

 

重馬場を苦にしないので湿って欲しかったが…

 

不安点：瞬発力勝負

 

 

■バラジ
目黒記念6着。

 

その目黒記念は外枠のマイナスと
展開利のプラスが同時に合っての結果。

 

キレる脚が全くないので先行して粘り込むスタイルが必須。

 

相性のよい三浦騎手が積極的な競馬をすれば
自分の得意な状況に持ち込める。

 

スローペースの団子レースだと
持ち味が行きない。

 

本当に乗り方次第。
先行馬が少ない分自分で行くくらいのつもりが理想。

 

不安点：瞬発力勝負

新潟記念2023・穴馬の可能性

新潟記念2023消去法データ予想……を

 

「ムシ」してアナログでの予想の流れから
「問われる適性」について解説してきました。

 

その上で穴馬の可能性を考えると…

 

ん？

 

え？

あ？？

 

 

今回、コレと言える穴馬候補がいないんですよね（苦笑）

 

まったく足りない馬か
展開頼み（昨年同様ユーキャンスマイル）なんです。

 

それでも無理やり穴馬を絞り出すなら…

馬場が悪くなるなら新潟大賞典で大穴◎3着／12番人気でお世話になったイクスプロージョンが面白かったのですが、、

 

変に穴馬を本命にせず
それなりの人気馬から上位にくる馬をピックアップするのが良さそうです。

 

穴馬がくるとしたら予想もでいないような馬かもしれません。

 

ーーあとがきーー

 

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私がどんな馬券を買ってきたのかも見られるので
詳細みてみてくださいね^^

 

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