日本ダービー2024消去法データ予想*なんで内枠有利と言われるのか?

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日本ダービー2024消去法データ予想をもろもろ紹介します。

 

その上で…

「データはデータ、ただの過去の数字」

 

として、「アナログで」
しっかりと各馬をみて予想に役立てていただければと思います。

 

日本ダービー2024消去法データ&アナログの話が
あなたの予想のスパイスになれば幸いです。

 

日本ダービー2024消去法データ予想

 

日本ダービー2024消去法データ予想をまずはみていきましょう!

(私は、データはただの数字派なので注意点も話しますね)

 

日本ダービー2024消去法データ①1着経験の最長距離

(過去10年)

最長距離 成績 勝率 連対率 3着内率
芝2200m以上 0,1,1,31 0% 3.0% 6.1%
芝2000m 8,6,6,61 9.9% 17.3% 24.7%
芝1800m 2,2,2,39 4.4% 8.9% 13.3%
芝1600m以下 0,1,1,15 0% 5.9% 11.8%
芝で未勝利 0,0,0,2 0% 0% 0%

 

日本ダービーは東京競馬場芝2400mのレースです。

 

皐月賞を目指していた馬は
1800m、2000mを使って望むケースが多く

 

「その馬が」ダービーに出て来れば
勝利経験として1800m、2000mが多いのは「あたりまえ」のこと。

 

そして皐月賞に出ていた馬は
能力が高い可能性が高い。

 

だから…この消去法データは「大した意味がない」(キッパリ)

 

 

じゃあなんでこの日本ダービー2024消去法データを取り上げたのか…ですが。

 

・JRAのホームページで紹介されていたから
・データってただの数字でしょ?

 

を理解して、どのようにこの消去法データを活用するかをお話したかったのです。

 

 

例えばですよ。

 

こういった馬がいたとしましょう。

 

・新馬戦1600m1着
・G1ホープフルS3着
・G2皐月賞2着

 

この馬は、上記日本ダービー消去法データに当てはめるとどうでしょう?

 

●芝1600m以下【0,1,1,15】

↑このカテゴリーに当てはまるワケですよ。

 

どうです?

 


消去法データで消しだから
消去しよう!!!!

 

……ってなりますか?

ならないですよね?

 

結局のところ、データなんでただの数字ってのはこういうことです。

 

最終的にアナログで、自分の考えで予想しますよね。

 

 

さらにいうと…

 

芝2200m以上【0,1,1,31】

 

これも数字としてよくない
=消去法データ的によい…とするかもしれませんが

2200mのすみれSだったり
2400mの青葉賞だったり
2200mの京都新聞杯が対象になってきますが…

 

すみれSを使っている時点で、共同通信杯、弥生賞、スプリングSの主要ステップレースでどうこうの馬=皐月賞上位候補ではない可能性が高く

 

青葉賞・京都新聞杯は皐月賞組ではないですが、能力は高い可能性がありつつも(皐月賞に成長度合いで間に合わないなどの事情も)、日本ダービーまでの期間に余裕がない=勝ち切ると「おつり」が残っていないことも多々…

 

ね?

 

日本ダービー2024消去法データとしてドヤ!!

 

……って話じゃなく「中身を見れば大したこと言っていない」ことがわかります。

 

 

こういうたぐいの話に

 


すごーい!

 

と、目を輝かせないで欲しいなーという警鐘です。

 

それでは次に…

日本ダービー2024消去法データ②出走回数

こちらも日本ダービー消去法データ的なものとして
JRAのホームページに掲載されていますが…

その内容はこんな感じ。

 

(過去8年)
5戦以下【8,8,6,69】
6戦以上【0,0,2,50】

 


うわーすげー!
よーし5戦以内の馬が勝つ!

 

……も良いんですけどね。
事実としての数字は確かなので。

 

でもね、ツッコミどころ…わかりますか?

 

(過去8年)←これや(エセ関西弁)!

 

さっきの日本ダービー消去法データでは過去10年で「区切って」いたのにこのデータでは8年ってd( ̄  ̄)

これなんでかわかります?

 

その方がこの消去法データモドキが「映える」からです。

ようは、都合のいいところで区切ぎりやがった(言葉!)。

 

せっかくなので「意図的に」除外をしている2014年、2015年をみてみましょうか。

 

■2015年
1着ドゥラメンテ(5戦)
2着サトノラーゼン(9戦)
3着サトノクラウン(4戦)

 

■2014年
1着ワンアンドオンリー(8戦)
2着イスラボニータ(6戦)
3着マイネルフロスト(7戦)

 

ほらね( ・∇・)

 

2015年は2着に「9戦」こなしてきたサトノラーゼン、2014年なんて「全頭」6戦以上経験していて、勝ち馬も出ていますよ。

 

いかに「消去法データ」なるものが「意図的に」作られているのかがわかりますよね。

 

……

 

と、いいつつも「最近強い馬はそういう傾向がある」という数字には出てこない必然の状況もあるんです。

 

ようは…

 

・ステップレースを使わず皐月賞に直行

 

こう言った馬が増えてきていますよね?

つまり少なくても1戦は使うレースが減るわけです。

 

だから、上記のような日本ダービー2024消去法データが意図的とはいえ作られてしまうんです。

 

で、こういった背景や実情は
数字にはでてこないので結局はアナログで考える必要があります。

 

ちなみに…最後の3つめは「昨年」ご紹介したデータです。

こちらも「いかにデータはあくまでただの数字なのか」のダメ押しをしていくものです。

 

日本ダービー消去法データ③前走着差(2023年当時)

■前走

(過去10年)
①前走1着or2着以下で05秒以内
②前走2着以下で06秒以上はされた負けた

 

①【9,10,8,80】
②【1,0,2,67】

 

この結果がでることは自然なことなんです。東京の2400メートルコースでは、不利が少なく真剣勝負が期待できます。

 

前回のレースで大敗している馬には可能性が低いのは当然でしょう。

 

もちろんこのデータにもツッコミどころはあって…

 

・皐月賞4着で06差(ただし3着馬とは着差なし)
・プリンシパルS2着で04差

 

これ……前者が②に当てはまり、後者が①なんですよねー

 

ホラ、「区切り」次第ですよ、前走を全て同一視しているから。

 

 

とはいえ、

上記消去法データの「じゃないほう」にもかかわらず、3頭の馬が好走しています。

 

これら3頭の成績を見てみましょう…

 

ーー

■2020年
3着ヴェルトライゼンデ(4番人気)
→前走皐月賞8着(1.2差)
→G2スプリングS2着、G1ホープフルS2着

 

■2018年
1着ワグネリアン(1番人気)
→前走皐月賞7着(0.8差)
→G3東スポ2歳1着、G2弥生賞2着

 

■2015年
3着サトノクラウン(1番人気)
→前走皐月賞6着(0.7差)
→G3東スポ2歳1着、G2弥生賞1着

ーー

 

なんと1番人気が2頭も含まれていて、ちゃんと馬券になっているじゃないですか!笑

 

なんならワグネリアンは1着となり日本ダービー馬になっていますよ。

 

ね?

消去法データなんて「こんなもん」です。

 

 

とはいえ、全てを否定しているわけではありません。

 

結果としてはそうなっているわけですから。

 

大事なことは「なぜそのような数字=傾向」になっているのかを考えること、そこから問われる適性、どういった馬が好走しているのかを「アナログで」考えるキッカケを得ること。

 

です。

 

だから、数字推し(だけ)の予想はダメ。

その中身を考えて人間が保補完する予想がよい、です。

 

上記で紹介した日本ダービー2024消去法データも「中身は使える」と考えたら予想のスパイスにしていただければ幸いです。

 

それでは過去10年の結果とどういったレースだったのかをみていきましょう!

 

日本ダービー2024過去10年の結果

 

※人気/枠ー馬番/通過順/上り3ハロン(1~3位は①②③)

 

■2023年・18頭立て・良馬場・2:25.2
1着タスティエーラ/4番人気/6-12/4-4-4-4/33.5
2着ソールオリエンス/1番人気/3-5/6-6-6-6/33.3
3着ハーツコンチェルト/6番人気/6-11/16-14-6-6/33.4

 

どんなレースだった?

 

→超スロペースで前にいた馬でちょっと速い脚が使える馬が好走しただけ(後ろの馬にはノーチャンス)。

 

上がりタイムだけみれば例年より速いですが上位3頭どの馬も上がり3ハロントップ3には入っておらず。

後方にいた馬は届かない位置から速い脚をつかっただけ…という位置取り勝負だった。

 

 

■2022年・18頭立て・良馬場・2:21.9
1着ドウデュース/3番人気/7-13/13-14-14-14/33.7②
2着イクイノックス/2番人気/8-18/16-16-16-14/33.6①
3着アスクビクターモア/7番人気/2-3/2-2-2-2/35.3

 

どんなレースだった?

 

→デシエルトがハイペースで逃げ
後方から地力&末脚のあるドウデュースとイクイノックスが差した。

 

3着は厳しいペースを先行した
「後の菊花賞馬アスクビクターモア」=スタミナ系先行馬。

 

 

■2021年・17頭立て・良馬場・2:22.5
1着シャフリヤール/4番人気/5-10/7-7-11-9/33.4①
2着エフフォーリア/1番人気/1-1/3-4-9-9/33.4①
3着ステラヴェローチェ/9番人気/6-11/13-14-13-12/33.4①

 

どんなレースだった?

 

→ダントツ人気のエフフォーリアが早めにしかけ
ゆっくりと構えたシャフリヤールが最後差した。

 

3着は後方から一発に賭けた皐月賞3着のステラヴェローチェ
位置取り違えど3頭の上り3ハロンが同じという学ぶところが多いレース。

 

 

■2020年・18頭立て・良馬場・2:24.1
1着コントレイル/1番人気/3-5/3-3-5-4/34.0①
2着サリオス/2番人気/6-12/10-10-10-11/34.1②
3着ヴェルトライゼンデ/10番人気/3-6/5-5-7-7/34.7

 

どんなレースだった?

 

→落ち着いた流れで内+先行決着。
サリオスは自力で2着と頑張った。

 

 

■2019年・18頭立て・良馬場・2:22.6
1着ロジャーバローズ/12番人気/1-1/2-2-2-2/35.1
2着ダノンキングリー/3番人気/4-8/5-5-5-3/34.5
3着ヴェロックス/2番人気/7-13/7-7-7-8/34.3③

 

どんなレースだった?

→2番手で競馬したロジャーバローズが粘り込んだ。
こうなると「前」にいたダノンキングリーには向いたレース。

 

3着ヴェロックスは直線一度サートゥルナーリアに買わされるが
向こうが勝手にバテた結果差し返す形に。

 

「最後まで脚を使う」重要性がみえてきますね。

 

 

■2018年・18頭立て・良馬場・2:23.6
1着ワグネリアン/5番人気/8-17/4-5-6-4/34.3
2着エポカドーロ/4番人気/6-12/1-1-1-1/34.7
3着コズミックフォース/16番人気/4-7/4-3-2-2/34.7

 

どんなレースだった?

 

→落ち着いた流れになり内+前前提のレース。
外枠から上手く先行させたワグネリアン+逃げ、2番手でコーナーを回った2頭が上位。

 

 

■2017年・18頭立て・良馬場・2:26.9
1着レイデオロ/2番人気/6-12/13-14-2-2/33.8
2着スワーヴリチャード/3番人気/2-4/7-7-7-5/33.5③
3着アドミラブル/1番人気/8-18/15-17-13-12/33.3①

 

どんなレースだった?

→お散歩のようなスローペースを痺れをきらしレイデオロ/ルメール騎手がまくり2番手に。

 

そうなると内の好位にいたスワーヴリチャードには良い流れとなり

「ぶん回し」した1番人気アドミラブルは3着まで。

 

 

■2016年・18頭立て・良馬場・2:24.0
1着マカヒキ/3番人気/2-3/7-8-8-8/33.3②
2着サトノダイヤモンド/2番人気/4-8/7-7-6-7/33.4③
3着ディーマジェスティ/1番人気/1-1/9-10-8-10/33.3②

 

どんなレース?

→ハイレベルな世代で誰が勝っても納得の稀有な年。

 

ペースが落ち着いたことである程度の位置から
速い脚が問われるレースになった。

 

上り3ハロン1位のリオンディーズは後方すぎて「届かない位置から」脚を使った。

 

 

■2015年・18頭立て・良馬場・2:23.2
1着ドゥラメンテ/1番人気/7-14/8-8-8-7/33.9②
2着サトノラーゼン/5番人気/1-1/8-9-9-7/34.2
3着サトノクラウン/3番人気/6-11/14-14-14-13/33.8①

 

どんなレース?

→内+前には厳しい完全に直線の脚が問われるレースに。

2着サトノラーゼンはキレる脚はないが長く良い脚を使った。

余談ですがそんな馬なのでその後1勝もできず。

 

 

■2014年・17頭立て・良馬場・2:24.6
1着ワンアンドオンリー/3番人気/1-2/5-5-6-5/34.0②
2着イスラボニータ/1番人気/7-13/3-3-3-2/34.3
3着マイネルフロスト/12番人気/2-3/7-9-7-6/34.2

 

どんなレース?

→内+前前提のレースに。

前走皐月賞で差し遅れたワンアンドオンリーを
「無理なく」先行させた横山典騎手の手腕が光った。

 

実際日本ダービー=内枠有利ってどうなのよ?

日本ダービー2024の過去10年成績をみてきました。

 

で、気になるのはダービー前になると「内枠有利」という言葉があっちからも、こっちからも、新聞でも、ネットでも、YouTubeでも浅い発信がされてきます。

 

ですが…

そうじゃなくね?

 

が、実際のところです。

 

もちろん、18頭立てで行われるレースなのでずーっと内を通る馬とずーっと外を通る馬では「距離ロス」の観点から内の方がマイナスが少ないことは事実です。

 

でも競馬ってこれだけじゃないんですよね。

 

 

内枠といってよい1〜3枠で馬券になった=3着以内に入った馬は12頭。

 

12/30頭

 

これだけ。

 

内枠が有利だというなら逆に外枠って不利ですよね?6〜8枠で馬券になった馬は…14頭。

 

14/30頭

 

あれ?

 

仮に外枠を7,8枠としてとして7頭。たしかに7,8枠には3頭馬が入るのでそう考えると少なく見えなくもないですが…

 

そもそも内枠として1〜3枠としているので頭数としてはトントン。

 

でも内枠として好走した12/30頭を分解して考えると…

 

・8頭が1〜5番人気
・3頭が先行馬

 

内枠関係なくないです?

 

競馬ってこういうものですから。

 

イメージで話しちゃダメ、中身をみれば実際のところが見えてきますよ。

 

 

それでは最後に
日本ダービー2024有力馬のアラ探しをしていきます。

 

人気馬の凡走の上に穴馬の好走が生まれるので…

積極的に掘っていきましょう!

 

日本ダービー2024有力馬の不安点

 

■ジャスティンミラノ

G3共同通信杯、G1皐月賞1着の3戦3勝馬。

 

皐月賞時点まではゆるいレースのキレ味勝負向きの見方(といっても経験がないというだけ)もありましたが、その皐月賞はハイペース、タフなレースを勝ち切るというタフさも見せた競馬でした。

 

東京競馬場変わり、2400mも問題はなさそうですが…

不安点としては、その皐月賞で走り過ぎたこと、そして「ルメール騎手にロックオンされること」でしょうか。

 

オークス(ステレンボッシュ/チェルヴィニア)と同じ構図となり、また位置取り的にもレガレイラより前で競馬する(競馬が出来る)ので目標にされるという「受けて立つ立場」。

 

これは「1着」という意味では結構高いハードルです。

普通に走れば馬券圏内の能力は当然ながらあるので…

レガレイラとの枠の並び、周りの馬含めた展開の予想で判断したいところです。

 

 

■レガレイラ

G1ホープフルS1着、G1皐月賞6着。

 

ホープフルSを制したように「体力面」は、牝馬ながら日本ダービーに出走するだけのものは十分あります。

 

前走、皐月賞はルメール騎手不在&ハイペースもあり追走に苦労して差して届かずの結果で、ジャスティンミラノとの違いは位置取り、競馬の上手さです。スタートも遅い。

 

反面、ダービーの勝ち方をしっている騎手で、ペースが遅いとみればレイデオロのように進出して勝ち切る=馬が許せば位置をとる可能性もあると言えます。

 

また、先のとおり「ジャスティンミラノという格好の獲物」がいることで競馬はしやすく、近くの枠、できれば自身よりやや内にいてくれると勝ちやすいです。

 

いっぽう、後手を踏むとアイビーSのように前に行ってキレる脚がある馬を捉えられないリスクもあるので頭には入れておきたい所です。

 

 

■アーバンシック

G3京成杯2着、G1皐月賞4着。

 

ストロングポイントは爆発的な末脚、
マイナス点はそれゆえの不器用さ、でしょうか。

 

皐月賞はハイペースだったこともあり追走に苦労しスタート、中盤と位置を取ることができず、末脚に賭けて4着。

 

「それでも4着に来た」ともいえるし、「そういう馬だから4着までだった」とも言えます。

 

今回、距離が伸びること、また追走ペースは楽になることは条件として好転するといえ、もし仮にスムーズに中段につけていつも通りの爆発的な末脚が使えるなら戴冠も。

 

いっぽうで、いつも通り後方、いつも通り差して届かずがあってもまーったく驚かないので去年のような単なる位置取り勝負のダービーとならないことを祈るばかりですね。

 

 

■シックスペンス

3戦、3勝G2スプリングS1着馬。

 

そのスプリングSは後ろを突き放す強い競馬でしたが、いかんせん相手が弱い&ドスローのヨーイドンで位置取り勝負となって前にいて、速い脚が使えるこの馬に最大限向いたと言えます。

 

一頭違い競馬をした=ハマった結果である可能性が高いと(人気馬なら)怪しむのが競馬予想の定石です。わざわざ飛びつく対象には、ならないですよね。

 

あえて、買えるとしたら、ドスローからの瞬発力勝負ですが、それならジャスティンミラノが普通に走るし、レガレイラのルメール騎手がそれを逃す(後方のまま)可能性は低く

 

詰んでいる状況かな、と。

 

人気上位馬を評価する以上わざわざ狙うだけの根拠が思いつかないです。

 

 

■シンエンペラー
G1ホープフルS2着、G1皐月賞5着。

 

良いところは競馬が上手いこと、前々からでも中段からでもちゃんと伸びてくる。マイナス点はそれゆえ爆発力がないこと。

 

競馬の上手さを活かせるのは日本ダービーの舞台より皐月賞の舞台だったかな、と。とはいえ昨年のダービーのように、超スローペースの位置取り勝負となればチャンスがないわけではないかな、と。

 

この馬に関してはレースの上手さを活かす以外に手だてがないので内枠から「ごまかし」て、早めにスパート、レガレイラを気にするジャスティンミラノ、ジャスティンミラノを気にするレガレイラが後方のままだったら…

 

少なくても今回本命にするだけの材料はなく、だったら人気のジャスティンミラノかレガレイラを本命にする、といった関係です。

 

日本ダービー2024穴馬の可能性は?

日本ダービー2024消去法データの話から
過去の結果をみて、また有力馬の特徴を書いてきました。

 

さて…

 

日本ダービー2024で穴馬の可能性はあるのか、ですよね。

 

一昔前なら「内枠+先行」が穴馬の鉄板でしたが、どうも最近は末脚が確りした馬が上位にきている……

 

いっぽうで、昨年のようなお散歩レースとなれば前にいないと話にならない。

 

もろもろ考えた上で、穴馬として魅力がある馬は…

 

 

「前」なら

 

・コスモキュランダ

 

弥生賞でまくって勝利したように、また皐月賞のタフなレースで長く読脚を使えるタイプ。

後方からキレる脚を使えるタイプではない…ことは今回騎乗のデムーロ騎手が分かっていること。

 

仮に、仮に今回もメイショウタバルがぶっ放すようなら、早めに動いて持久力を活かす競馬で…

 

 

「後」なら

 

・ショウナンラプンタ

 

前走青葉賞で本命にしてお世話になりましたが、末脚だけなら十分勝負になります。が、結局はある程度の位置から脚を使わないと、皐月賞上位勢には通用しないので…

 

展開、位置取り次第。ただし人気がないので押さえる位はしておきたいです。

 

 

とはいえ、日本ダービーは人気馬を軸に、穴馬は紐で…が良い戦略です。枠順・土曜日の馬場をよくみて、予想をくみ上げていきましょう!

 

--あとがき--

 

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それでは…メルマガでお待ちしていますね!

 

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