宝塚記念2023消去法予想×上り最速馬【驚愕の事実】

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宝塚記念2023消去法予想=データを確認しつつ
「アナログで」荒れる・穴馬の可能性を探っていきます。

 

データによる消去法は
基本的に「数字遊び」でしかありません。

 

上り最速馬に関して以下で触れますが
ストレートにいうと競馬かじっただけの人が観ると危険な事実も!

 

以下、あなたの宝塚記念2023予想スパイスになれば幸いです。

 

宝塚記念2023消去法予想

まず宝塚記念2023消去法予想に使えそうなデータをご紹介します。

 

その上で…
この数字が「言っていること」はこういうことだよね

 

イコール

 

 
宝塚記念で
問われる適性はこうだよね

 

 

このようにアナログに落とし込んで予想を組み立てていきます。

 

今回取り扱う宝塚記念2023消去法データは…せっかくなので「無意味」なデータはこういうものだよね?

 

という辛辣な話を(`・ω・´)

 

 

なんとこのデータはJRAのホームページに掲載されている内容なのですが
驚愕するぐらい「無意味」で(苦笑)

 

よくもまあこんなデータを載せようと考えるし
それを許可するな~とある種の感心…関心も。

 

それがこのデータです。

 

 

■過去十年の性別データ

 

牡馬【6,7,4,90】
セン馬【0,2,0,8】
牝馬【4,1,6,15】

 

これをもって、はっきりと
「牝馬は高く評価した方が良さそう」とコメントしているんですよね。

 

さて、せっかくなので…

 

この宝塚記念2023消去法予想データ(消去法と言うほど極端ではないですが)は
なぜ「無意味」で「全く使えない」のでしょうか?

 

 

ちょっとだけ考えてみてください~

 

……

 

はい、本当にヒドイ話で恐縮ですが

「牝馬だから」好走していたわけではなく「強い牝馬だから」宝塚記念で好走しただけ、です。

 

よくもまあこんなデータを&コメントを公開できたものです(トゲ(/・ω・)/)。

 

 

過去10年で馬券になった牝馬【4,1,6,15】をみてみると…

 

■2023年
3着デアリングタクト(4番人気)
…牝馬3冠、ジャパンカップ3着

 

■2021年
1着クロノジェネシス(1番人気)
…宝塚記念、有馬記念、秋華賞
3着レイパパレ(2番人気)
…大阪杯

 

■2020年
1着クロノジェネシス(2番人気)
…大阪杯2着、秋華賞、オークス3着

 

■2019年
1着リスグラシュー(3番人気)
…エリザベス女王杯、秋華賞2着

 

■2017年
3着ミッキークイーン(4番人気)
…オークス、秋華賞、エリザベス女王杯3着

 

■2016年
1着マリアライト(8番人気)
…エリザベス女王杯

 

■2015年
2着デニムアンドルビー(10番人気)
…オークス3着、ジャパンカップ2着、阪神大賞典2着
3着ショウナンパンドラ(11番人気)
…秋華賞

 

■2014年
3着ヴィルシーナ(8番人気)
…オークス2着、秋華賞2着、エリザベス女王杯2着、ヴィクトリアマイル2勝

 

■2013年
3着ジェンティルドンナ(1番人気)
…牝馬3冠、ジャパンカップ

 

 

過去10年で馬券になった11頭のうち
宝塚記念の時点でG1馬だった馬が10頭。

 

そのうち2000m以上のG1優勝経験が9頭。

 

いうまでもなく
牝馬だから宝塚記念で好走しているわけではないですよね。

 

「強い牝馬」だったから。

そして「体力がある馬だったから」です。

 

 

宝塚記念=阪神2200mはかなりタフなコースです。

 

・直線の上り坂を2度上る
・内回り(=直線短い)だからロングスパード合戦になる
・梅雨の時期で湿った馬場になりやすい
・高速馬場だと前掛かりになってペースが流れやすい

 

どこをどう切り取っても「タフ」な条件です。

 

 

ゆいいつG1勝利経験がなかった馬がデニムアンドルビーなのですが…

 

牡馬相手のジャパンカップ(2400m)で2着経験
牡馬相手のG3阪神大賞典(3000m)で2着経験

 

スタミナあります。

 

 

確かに宝塚記念2023消去法予想データとして公表されている通り
牝馬の好走が多い(率が高い)のは事実としてあります。

 

ですが…

 

軟弱=スタミナ不足・タフさ不足の牡馬より
体力ある牝馬の方が上位にくるのは……当然のこと。

 

繰り返しですが
牝馬だから宝塚記念で好走しているなんてことはありません。

 

・強い牝馬
・タフさ/スタミナある牝馬

 

だから走っているとうことです。

 

 

あ!

 

 
宝塚記念で
問われる適性見えた!

 

ですね。

 

 

スピード性能は(あるに越したことはないですが)アピールポイントになりません。

 

さらに。

さらに深堀すると…

 

3着になっているとは言え

…ジェンティルドンナがダノンバラードに負ける。

2着に好走しているとはいえ

…ブエナビスタが勝てなかった。

 

東京コース(馬場が軽くスタミナよりスピード性能問われる)G1をバンバン勝った馬が「勝てなかった」のが宝塚記念です。

 

 

サートゥルナーリア(タフさなし・長く脚を使えない)が
モズベッロに負けるのが宝塚記念です。

 

宝塚記念で問われるモノ…明確ですね!

 

 

宝塚記念2023消去法予想に使えないデータから
「問われる適性」を導くことができました(`・ω・´)

 

でも、数字遊びまでしかできないと
意味のないデータ=数字を信じちゃうから怖いものですね…

宝塚記念2023上り最速馬の大事な取り扱い方

宝塚記念2023を予想する上で
「上り最速」に関して気にされる方も多いでしょう。

 

競馬において上り最速が強さを表す指標の一つですから当然と言えば当然です。

 

ですが…注意しないといけないことも。

 

まずは過去10年の結果をみつつ
上り最速馬の結果などもチェックしていきましょう!

 

宝塚記念過去10年の結果

※人気/枠ー馬番/通過順/上り3ハロン(1~3位は①②③)

 

■2022年・17頭立て・良馬場
1着タイトルホルダー/2番人気/3-6/2-2-2-2/36.1③
2着ヒシイグアス/5番人気/5-10/6-6-6-5/35.9①
3着デアリングタクト/4番人気/4-7/10-10-8-8/36.0②

 

■2021年・13頭立て・良馬場
1着クロノジェネシス/1番人気/5-7/4-4-3-4/34.4①
2着ユニコーンライオン/7番人気/1-1/1-1-1-1/35.1
3着レイパパレ/2番人気/2-2/2-2-2-2/35.0③

 

■2020年・18頭立て・稍重馬場
1着クロノジェネシス/2番人気/8-16/7-8-7-1/36.3①
2着キセキ/6番人気/7-14/14-13-8-2/37.2②
3着モズベッロ/12番人気/6-12/12-11-11-8/37.6

 

■2019年・12頭立て・良馬場
1着リスグラシュー/3番人気/8-12/2-2-2-2/35.2①
2着キセキ/1番人気/1-1/1-1-1-1/35.8③
3着スワーヴリチャード/6番人気/8-11/4-4-3-3/35.7②

 

■2018年・16頭立て・稍重馬場
1着ミッキーロケット/7番人気/2-4/7-5-3-2/35.8②
2着ワーザー/10番人気/7-13/12-14-13-13/35.3①
3着ノーブルマーズ/12番人気/1-2/10-9-7-7/36.1

 

■2017年・11頭立て・稍重馬場
1着サトノクラウン/3番人気/8-11/7-6-6-6/35.4①
2着ゴールドアクター/5番人気/2-2/6-6-6-9/35.4①
3着ミッキークイーン/4番人気/7-8/9-9-9-9/35.5②

 

■2016年・17頭立て・稍重馬場
1着マリアライト/8番人気/8-16/11-11-10-6/36.3②
2着ドゥラメンテ/1番人気/5-9/13-13-10-9/3.61①
3着キタサンブラック/2番人気/2-3/1-1-1-1/36.8

 

■2015年・16頭立て・良馬場
1着ラブリーデイ/6番人気/8-16/2-2-2-2/34.8
2着デニムアンドルビー/10番人気/3-6/15-15-14-14/34.0①
3着ショウナンパンドラ/11番人気/1-1/7-6-6-7/34.7③

 

■2014年・12頭立て・良馬場
1着ゴールドシップ/1番人気/8-11/4-3-4-4/35.2①
2着カレンミロティック/9番人気/5-5/3-3-3-3/35.8
3着ヴィルシーナ/8番人気/3-3/1-1-1-1/36.3

 

■2013年・11頭立て・良馬場
1着ゴールドシップ/2番人気/8-10/4-4-3-4/35.2①
2着ダノンバラード/5番人気/4-4/2-2-2-2/36.2
3着ジェンティルドンナ/1番人気/8-11/3-3-3-3/35.9③

 

 

過去10年の宝塚記念で「上り最速」の馬は

1着6回、2着5回(同タイムのため11頭)。

 


宝塚記念は上り最速ねらいだー
差し馬だなー(`・ω・´)

 

…はちょっと待ってほしくて。

 

 

上記過去10年の結果をちょっともどって
今度は「位置取り」に注目して観てみてください。

 


はい、どうでしょう?

上り最速とは言え…

 

先行して上り最速馬が勝ち切ったり。
先行して上り2位の馬が勝ち切ったり。

 

宝塚記念は位置取り勝負になることが非常に多いです。

 

 

4コーナーで前々にいることが大事。

 

 

本格的に差し馬の競馬をして馬券に入ったのは…

 

■2022年・17頭立て・良馬場
3着デアリングタクト/4番人気/4-7/10-10-8-8/36.0②

 

■2020年・18頭立て・稍重馬場
3着モズベッロ/12番人気/6-12/12-11-11-8/37.6

 

■2018年・16頭立て・稍重馬場
2着ワーザー/10番人気/7-13/12-14-13-13/35.3①
3着ノーブルマーズ/12番人気/1-2/10-9-7-7/36.1

 

■2017年・11頭立て・稍重馬場
3着ミッキークイーン/4番人気/7-8/9-9-9-9/35.5②

 

■2016年・17頭立て・稍重馬場
1着マリアライト/8番人気/8-16/11-11-10-6/36.3②
2着ドゥラメンテ/1番人気/5-9/13-13-10-9/3.61①

 

■2015年・16頭立て・良馬場
2着デニムアンドルビー/10番人気/3-6/15-15-14-14/34.0①

 

これくらいなんです。

 

(マリアライトは一応4コーナー6番手なので
4コーナーで前々にいたと言えますが…)

 

これ以外の馬たちは…

 

4コーナーで前々にいることが大事。

 

↑この宝塚記念の鉄則通りの競馬をして好走した馬(22/30頭)と言えます。

 

この「位置取り」+「上り最速」から分かることを文章として記すと…

 

 

・宝塚記念は上り最速とは言え先行して脚を使って勝つ馬が多い
→そりゃ後ろから競馬した馬は届かない

 

・「だからこそ早めに動く」=ロングスパード合戦になる
→スタミナ・タフさが問われるレースになる

 

・前が止まらないレースで後方から好走するには3コーナー付近からロングスパートを仕掛ける必要がある

→スタミナ・タフさがないとバテるor届かない

 

 

宝塚記念は上り最速の馬が好走している
「とは言え」差し競馬というわけではない。

 

↑これが大事。

 

あなたが本命にしようと考えている馬は差し馬ですか?

 

4コーナーで4,5番手に付けられそうな馬ですか?

 

後方から競馬した3コーナーから動いて最後まで脚を使うスタミナありますか?

 

 

※ただし出走頭数が少ない年の方が
前の馬有利の結果がでています。

 

競馬は展開が全てなので
出走頭数でどうこうなることはいとはいえ…

 

頭数が増える→ポジション争いが激しくなる→ペースが上がる→差し馬にも分が…

 

このストーリーはひとつ考えておきたいところです。

 

 

以上のことを考えて予想をしていくと
宝塚記念は2023的中に近づいていきますよ。

 

このように単なる数字遊びではなく
「アナログで」「中身を観る事で」

 

・人気馬を嫌い
・穴馬をみつけえる

 

こういったハウツーを無料メルマガでプレゼントしています。

 

この春は(毎回ではないですが)予想の配信をして

 

高松宮記念1着◎ファストフォース(12番人気)
皐月賞2着◎タスティエーラ(5番人気)
天皇賞春2着◎ディープボンド(5番人気)

 

大穴馬をはじめ良い予想に繋がるヒントをプレゼントしてきましたー

 

ご興味があったら読んでみてくださいね^^

 

それでは最後に。

宝塚記念2023人気馬たちの「アラ探し」をしていきます。

 

人気馬の凡走の上に穴馬の好走があるので
積極的に悪い顔をしていきましょう!

 

宝塚記念2023人気馬の不安点

■イクイノックス
天皇賞秋、有馬記念、ドバイシーマCを制した馬。

 

1年前はただの差して届かずの馬の印象でしたが

馬体ができてきて
有馬記念のように動くこともできれば

ドバイシーマCのように(結果としてですが)
逃げることもできる馬に。

 

能力面では言うまでもなく
タフさも有馬記念の競馬ができるなら問題はない。

 

正直大雨でも降って最内枠でも引けば
嫌う要素出てくると悪い顔していたのですが…

 

つっつくポイントが海外帰り&前走逃げたことの反動くらいで。

 

本命にするも、信頼の相手とするもよし
上手く馬券に絡めるのがベターかと。

 

不安点:海外帰り(くらい)

 

 

■ジャスティンパレス
菊花賞3着、天皇賞春1着馬。

 

菊花賞3着は厳しいレースをした上での結果で
しっかりと評価ができるものでした。

 

有馬記念はもっと厳しいレースをしてしまい失速しましたが
阪神大賞典・天皇賞春とルメール騎手が上手く御し優勝。

 

体力面、キレ味ではなく持続力勝負と
宝塚記念で問われるものをしっかりと持っていると言えます。

 

不安点をあげるならルメール騎手から鮫島駿騎手への乗り替わりですが
プラスになることはないとはいえ
菊花賞でも良いレースをしており大幅マイナスはないです。

 

イクイノックスが今回逃げない前提で話をするなら
イクイノックスより後ろで競馬して差すタイプではないので…

 

早めに動いて粘り通したいところ。

 

不安点:乗り替わり、イクイノックスに目標とされる、天皇賞春の疲労

 

 

■ジェラルディーナ
エリザベス女王杯の勝ち馬で有馬記念3着馬。

 

大阪杯は枠の並び的に怪しいとして軽視して成功したように
内から器用に立ち回るタイプではないので条件を選びます。

 

今回(香港挟んで)距離が伸びることは悪くないですが
「ギャンブル」として考えるなら
上記人気2頭を評価するならそれに次ぐ人気であろうジェラルディーナまで評価はできないです。

 

もちろん上記2頭に割って入ると考えるならよいですが。

母ジェンティルドンナと違いキレよりタフな馬なので適性はあります。

ペースが上がって前がつぶれるようなレースになって欲しいところです。

 

不安点:位置を落とす、枠の並び(内枠は避けたい)

 

 

■ディープボンド
天皇賞春3年連続2着馬、昨年の宝塚記念4着。

 

この馬はとにかく、全く、悲しいレベルで…キレる脚がない。
2,3勝クラスの馬の方が脚は速い。

 

ですが、それ以上にタフな馬なので
キレる脚がないのをロングスパート=タフなレースでなだれ込むタイプ。

 

昨年は正直パンサラッサがいてくれたことで
この馬としては競馬がし易かった。

 

昨年よりペースは落ち着くと考えるのが自然で
縦長ではなく馬群が凝縮してしまうと…

 

キレ不足のこの馬はずるずる下がるしかできない。

 

好走するとしたら2番手くらいで競馬して
残り800m、なんなら1000m位からふかしていってバテ合い勝負に持ち込めば…

 

天皇賞春で美味しい思い

 

 

させてもらった馬ですが
今回はお茶濁しの△までかと。

 

不安点:バテないが追って味がない

 

 

■ブレークアップ
G2アルゼンチン共和杯1着、天皇賞春4着馬

 

天皇賞春は特殊条件なので
走れる馬と走れない馬がキッパリ分かれるレース。

 

そのなか4着は立派ですが
アレ以上があるかと言われるとNOとしか。

(走れない馬たちより走ったというだけ)

 

今回のメンバーならある程度前で競馬をしそうですが
そこからロングスパートとなった時にどこまでやれるか。

 

不安点:G1は能力面やや厳しい

 

宝塚記念2023穴馬の可能性は?

宝塚記念2023消去法データの使い方と
そこからどうやって「適性」を導いていくか。

 

また宝塚記念の上り最速馬が注目されますが
そもそも届く位置なのか、スタミナはもつのか…

 

など、アナログ的な考え方を解説してきました。

 

 

宝塚記念2023穴馬の可能性を考えると…

 

・アスクビクターモア

 

昨年の菊花賞勝ち馬。

日経賞、天皇賞春と連続で自分の競馬=1,2番手か叶わず。

 

単純な先行力だけでは厳しいレースですが
体力があるという利をいかして。

 

ユニコーンライオンを行かして縦長の2番手だったらチャンスはあるのでは?

 

もう一頭が…

全てのハマっての<差し>という意味では

 

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(クリックして1,2位にいる馬券力labの説明文に書いています)

 

展開待ちの感が強いですが大箱より内まわりの方が合いそうで。

ハマった場合の穴馬としてフォローしておきたいですね!

 

ーーあとがきーー

 

上記、しれっとご紹介したメルマガは
下記のメルマガ画像タップで詳細がみられます。

 

相性もあると思うので(本命党の方は合わない… )
合うと思った方はぜひ読んでみてくださいね!

 

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結構当たるのでSPAさんのギャンブル企画で取材されたりもしました。 ◆馬券スタイル:高配当ねらい 競馬が本当に好きなかた、お気楽に絡んでくださいー

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