競馬 予想

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根岸ステークス2023消去法予想を
過去の傾向・データをみつつ

 

最後はアナログ的に穴馬を探していきます。

 

先日はこの時点でAJCCエヒトを挙げていました(｀・ω・´)

 

 

根岸ステークスと言えば
脚質として追い込み馬が注目されるレース。

 

その「なぜ」まで深堀していきます。
根岸ステークス2023予想のご参考になれば幸いです！

根岸ステークス2023消去法予想

根岸ステークス2023消去法予想で使えそうなデータと
そのデータの「中身」を確認していきます。

 

この中身の検証が大事で…

 

内枠が有利だー！

……でも内枠に人気馬が多く入っていたら？

良い結果がでるのは当たり前ですよね？

 

 

根岸ステークス2023消去法を
こうした「数字遊びではない」ご紹介をしたく。

 

ちょっと面倒かもしれませんが
しっかりとお届けいたします。

根岸ステークス2023消去法データ①レース間隔

根岸ステークス2023消去法データ①として
前走からの間隔が…

 

ーー
中3週以内【0-0-2-41】
中4週以上【10-10-8-86】
ーー

 

根岸ステークスにおいては
前走との間隔が中3週以内の馬には厳しい結果が出ています。

 

 

なぜこのような結果になっているのか？

消去法として扱うならこの「なぜ」まで考えたいです。

 

・前走から中3週以内
→年が変わってからレースを使っている馬

 

ですよね（後程年末年始の例外紹介あり）。

 

 

・関東：中山ダート戦は1200ｍor1800ｍ（さすがに1800はないか…）
・関西：京都1200、1400ｍ／中京1200ｍ、1400ｍ

 

中山1200ｍと
根岸ステークスが行われる東京1400ｍの適性の違い。

 

関西から中3週以内で輸送の負担を考えると

たしかに納得できる部分はありますが…

 

 

とはいえ「2頭」3着で馬券になっている馬がいます。

その馬をみてみると…

 

2020年
3着スマートアヴァロン／9番人気

 

1月すばるS3着から根岸ステークスに参戦
その前は1400ｍのOP特別2連続2着。

 

2013年
3着セイクリムズン／10番人気

 

「表現上は中3週以内」ですが
実際は12月末の兵庫ゴールドトロフィ(G3)で「年内」。
そもそも前年のJBCスプリントで2着の馬。

 

と、穴馬2頭の好走ながら
内容をみればそもそも力がある納得の2頭ではないでしょうか。

 

 

このデータを根岸ステークス2023消去法予想として活用するなら
スマートアヴァロン／セイクリムズン級かどうかを考えてみるとよいでしょう。

 

ちなみにこのデータを
根岸ステークス2023消去法として出走予定馬に当てはめると…

 

・バトルクライ（1/7すばるS）
・セキフウ（1/7すばるS）
・カジノフォンテン（12/29東京大賞典）
・ケンシンコウ（1/8ポルックスS）
・コパノマーキュリー（1/7すばるS）

 

出走登録をしている18頭の内5頭が当てはまります。

 

 

バトルクライは人気の一角、
セキフウは配当を押し上げる存在として検討する人も多いでしょう。

 

果たしてこの2頭は
スマートアヴァロン／セイクリムズン級かどうか。

 

根岸ステークス2023消去法データとして活用するか要件等です。

根岸ステークス2023消去法データ②逃げ馬受難

根岸ステークス2023消去法データとして
チェックしておきたいのが「逃げ馬の成績」です。

 

過去10年の逃げ馬（4コーナー先頭の馬）は…

【0-0-0-10】

 

4コーナー2番手の馬は
【0-1-0-13】（並んで2番手がいるため）

 

と、とにかく競馬の基本である「前」が不振。

 

 

これは次の項目で解説する
根岸ステークスの脚質・追い込み馬ってどう？と関係しますが…

 

この根本を考えると…
JRAのダート短距離重賞が少ないことが関係するのではと。

 

・1月根岸S／1400ｍ
・7月プロキオンS／1400ｍ
・12月カペラS／1200ｍ

※プロキオンSは2021年2022年小倉1700ｍ

 

1200ｍ～1400ｍの
ダート重賞はたったこれだけ。これだけなんです。

 

 

これに1600ｍを加えても

 

・フェブラリーS／1600ｍ
・武蔵野S／1600ｍ
・ユニコーンS／1600ｍ※3歳

 

しか「短距離の」ダートの重賞がありません。

 

 

だから…

 

「本来1200ｍがベスト」の馬も数少ない重賞を狙って
1400ｍの根岸ステークスに出てきます。

 

もちろんあわよくば先＝フェブラリーSの夢も見て。

 

 

1200ｍベストの馬出走してくる
↓
必然的にペースが速くなる可能性が高い
↓
→差し・追い込み馬が好走しやすい

 

 

こういった経緯から

 

ーー
過去10年の逃げ馬（4コーナー先頭の馬）は…
【0-0-0-10】

 

4コーナー2番手の馬は
【0-1-0-13】（並んで2番手がいるため）
ーー

 

また、東京1400ｍという長い直線で
立ち回りでの誤魔化しが効きづらく

逃げ馬、前々で競馬する馬には厳しいレースになっています。

 

 

ただし。一応逃げ馬たちの可能性を残すために
確認をしておきたい事が。

 

根岸Sで逃げた馬（4コーナー先頭）は…

 

2022年ジャスティン4着／12番人気
2021年サクセスエナジー12着／13番人気
2020年ドリームキラリ14着／10番人気
2019年マテラスカイ13着／4番人気
2018年サイタスリーレッド13着／8番人気
2017年モンドクラッセ6着／11番人気
2016年シゲルカガ15着／11番人気
2015年グレープブランデー10着／10番人気
2014年スリーボストン16着／13番人気
2013年トシキャンディ14着／11番人気

根岸Sにおける逃げ馬だから
多少人気が落ちていた面を考慮しても…

 

そもそもノーチャンスの馬が逃げていることが多いです。

 

 

これだけは消去法データをただの数字遊びにしない身としては
しっかりと覚えておきたいことです。

 

ちなみに一頭2番手から競馬して
2着に好走した馬は…

 

2020年コパノキッキング／1番人気

 

勝ち切る事こそかないませんでしたが
人気馬として好走はしています。

 

だから「過度に」逃げ先行馬を嫌うことなく
あくまでプラスではないくらいの認識で予想を進め他の馬と比較しましょう。

根岸ステークスの脚質＝追い込み馬について

根岸ステークスの脚質＝追い込み馬について。

 

おそらく新聞紙面などで
根岸ステークスは追い込み馬に注目！

 

…的な記事をみることでしょう。

 

まずはこれが本当かどうかの確認から。

 

 

※4コーナー通過順

 

2022年　良馬場
1着テイエムサウスダン／6番人気／7番手
2着ヘリオス／4番人気／4番手
3着タガノビューティー／2番人気／15番手

 

2021年　稍重
1着レッドルゼル／1番人気／10番手
2着ワンダーリーデル／10番人気／16番手
3着タイムフライヤー／2番人気／7番手

 

2020年　良馬場
1着モズアスコット／3番人気／8番手
2着コパノキッキング／1番人気／2番手
3着スマートアヴァロン／9番人気／12番手

 

2019年　良馬場
1着コパノキッキング／2番人気／5番手
2着ユラノト／3番人気／4番手
3着クインズサターン／5番人気／8番手

 

2018年　重馬場
1着ノンコノユメ／6番人気／11番手
2着サンライズノヴァ／1番人気／10番手
3着カフジテイク／2番人気／13番手

 

2017年　良馬場
1着カフジテイク／1番人気／15番手
2着ベストウォーリア／3番人気／6番手
3着エイシンバッケン／4番人気／16番手

 

2016年　稍重馬場
1着モーニン／1人気／3番手
2着タールタン／6番人気／6番手
3着グレープブランデー／10番人気／3番手

 

2015年　重馬場
1着エアハリファ／1番人気／10番手
2着ワイドバッハ／2番人気／15番手
3着アドマイヤロイヤル／15番人気／9番手

 

2014年　良馬場
1着ゴールスキー／4番人気／11番手
2着ノーザンリバー／8番人気／7番手
3着シルクフォーチュン／5番人気／16番手

 

2013年　良馬場
1着メイショウマシュウ／5番人気／15番手
2着ガンジス／1番人気／3番手
3着セイクリムズン／10番人気／3番手

 

みての通り
4コーナー二桁の位置取りから
バンバン馬券になっている馬が出ています。

 

見ての通り
根岸ステークスは脚質＝追い込み馬にもチャンスありと言えます。

 

競馬は普通追い込みというだけで不利を抱えているもの。
それが取っ払われていると言えます。

 

 

これはもちろん…

 

・東京競馬場＝直線が長い
・1200ｍベストの馬が出てペースが締まりやすい

 

結果として普段差し遅れているような
脚質＝追い込み馬が

 

ズバッと！

 

差すことができる下地がそろっているという事です。

 

 

ダートで追い込み馬を本命にするのは
非常に抵抗感がありますが（笑）

 

傾向として・事実として結果が出ているので
無視することはできません。

 

ただし、先ほどの通り
逃げ先行馬だからって過度に嫌うことなく。

 

2016年2019年のように
前にいないとお話にならないレースだってありますから。

 

 

いつも通り枠の並びをみて
展開・隊列を考えて

予想を進めていくことがベストと言えます。

 

 

競馬予想はアナログですね(｀・ω・´)笑

 

ちなみに
どのレースにも使える

 

・人気馬の嫌い方
・穴馬の見つけ方

 

は無料のメルマガでプレゼントしているので
ご興味がある方は受けとってくださいね^^

 

それでは以下で
根岸ステークス2023の人気が想定される馬たちの
「不安点」を探っていきます。

 

穴馬の好走は人気馬の凡走の上に成り立ちます。

 

その「アラ」をつける馬を探すのが基本ですから！

根岸ステークス2023人気馬の不安点探し

レモンポップ

東京1400ｍが「庭」。

 

東京1400ｍなら大きく崩れることは想定しづらく
あえて言うなら「先行馬」の根岸ステークスとの相性でしょうか。

 

しかし逃げなくても良い馬で
前々から良い脚を使える馬なので過度には嫌えず。

 

ただ目標はフェブラリーS1600ｍとするなら
本来の1400ｍの乗り方ではなく1600ｍを見据えた競馬をした際どうなるか。

 

私の野望としてはここで好走して
フェブラリーSで人気背負って凡走のストーリー。

 

不安点：先を見据え過ぎた場合

 

 

ギルデッドミラー

芝→ダート転向でG3武蔵野Sを制した馬。

 

ダートでは1200ｍと1600ｍしか走っていませんが
差し脚が活きるとするなら…

東京1400ｍなら適性面は問題ないと言えます。

 

ただしこちらも「どうかんがえても」「年齢的にも」
G1フェブラリーSが目標でたたき台の今回どこまで？

 

不安点：目標は先

 

 

バトルクライ

前走LSすばるS勝ち馬。

 

つまり中3週以内での出走馬で
消去法中3週以内【0-0-2-41】こちら側の馬です。

 

そのすばるSは能力馬である
ドライスタウトを内に押し込んで封じた勝利。

 

能力面はドライスタウトに劣ります。

正直スマートアヴァロンやセイクリムズン級ではなく…

 

不安点：能力面とローテーション

 

 

テイエムサウスダン

2022年根岸ステークス1着馬。

フェブラリーSも2着と力を見せました。

 

馬格があるように＆戦績の通り
地方の重い馬場の方がよい。

 

去年は上りがかり
スピードタイプではないこの馬の好走レンジにハマったとも。

 

そして「年齢的」に
G1はラストチャンスととらえるなら…

たたき台のここへの本気度は低いのでは？

 

不安点：適性面、目標は先

 

 

ヘリオス

昨年の根岸S2着馬。

 

1200～1400ｍが合い
先行して崩れないレースをする。

レモンポップより好走レンジが200ｍ短いイメージ。

 

スローペースの瞬発力勝負は合わず
昨年のように上りがかかる展開からの粘り込みが理想。

 

他の馬との兼ね合いがポイントに。

 

不安点：同型馬との兼ね合い、逃げ先行受難のレース

根岸ステークス2023穴馬の可能性は？

根岸ステークス2023消去法予想のデータと
脚質＝追い込み馬が有利の中身を解説してきました。

 

ここまでの内容を踏まえ
根岸ステークス2023の穴馬を上げるとするなら…

 

 

2頭

まずはベタですが

 

・タガノビューティー

 

完全に他力本願な追い込み馬なので条件としてはピッタリ。

 

 

もう一頭は…

→人気ブログランキング
（クリックして1,2位にいる馬券力labの説明文に書いています）

 

これまで書いてきたことの「逆」ですが
みんなから軽視されるなら一発あっても面白いです。

 

持っている能力は高いので。

 

 

根岸ステークス2023消去法予想について＆
脚質・追い込みの解説…あなたの予想のお役に立てば幸いです(｀・ω・´)

 

ーーあとがきーー

 

根岸ステークスと言えば
ブロードアピールの「ものすごい」追いこみがやばかったですね～

 

他にもカフジテイク、メイショウマシュウ、シルクフォーチュン…

うん、追い込み馬ねらいたくなりますよね～

でもダートで追い込み馬を本命するのってどうしても抵抗感が（苦笑）

 

 

素直になるのが一番かもしれませんね＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

 

 

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