3連複フォーメーションがわからない!
こういった悩みを持っている方も多いと思います。
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フォーメーション?ボックス?
マルチ?何それオイシイの?
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競馬はじめたばかりのころは
慣れない単語だからで混乱してしまいますよね。
今日は3連複フォーメーションがわからない方に
3連複フォーメーションをわかりやすく解説します!
もくじ
まず大前提として「3連複」という
馬券そのものの意味は大丈夫でしょうか?
ここがズレてしまっていると
分からないことが更にややこしくなってしまいます。
3連複とは…
1~3着に入る馬を「着順問わず」当てる馬券です。
勘違いしやすい馬券として3連単がありますが
3連単とは…
1着、2着、3着を「着順通り」当てる馬券です。
たとえば
1着6番
2着12番
3着1番
だった場合3連複は着順関係ないので
1-6-12の馬券を持っていれば的中です。
(着順関係なく小さい馬番号から書きます)
いっぽうで3連単は着順を問う馬券なので
6→12→1の順番通りの馬券を持っていないと的中とはなりません。
6→1→12でも、1→6→12でもダメ。
これが3連複と3連単の違い
シンプル=わかりやすくした形です。
ここまではわからないところないでしょうか?
また、「馬券の券種」と「馬券の買い方」を
ごっちゃまぜにしてしまう方もいるのでご注意ください。
【馬券の券種】
単勝、複勝、枠連、馬連、馬単、ワイド、3連複、3連単…など
【馬券の買い方】
フォーメーション、マルチ、ボックス、流し、軸固定…など
言い方・使われ方としては
馬券の券種+馬券の買い方で表現することが多いです。
たとえば…
・馬連流し(馬連を流し馬券で買う)
・3連複フォーメーション(3連複をフォーメーションで買う)
・3連単1着固定(3連単を1着固定で買う)
・ワイドボックス(ワイドをボックスで買う)
・馬単マルチ(馬単をマルチで買う)
……何かの呪文のようですね(苦笑)
この中のひとつが
「3連複フォーメーション」というわけです。
3連複フォーメーションは
「3連複馬券」を「フォーメーション」で買う事という解説を上記でしました。
それでは「フォーメーション」という買い方は
いったいどんな馬券の買い方なのでしょうか。
そもそもフォーメーションという言葉は…
①形成、構成、編成、
②攻撃または防御の陣形や隊形
サッカーやバスケなどでも使われる言葉ですよね。
競馬におけるフォーメーションも似た使い方です。
3連複をフォーメーションで買う
=3連複を構成立てて買う
どういうことかとわかりやすく言うと…
馬券を購入する「フォーメーション」のマークシートには
1着(1頭目)欄/2着(2頭目)欄/3着(頭目)欄があります。
※繰り返しですが3連複は「着順問わない」ので
1着欄を縫っても3着以内に入る馬の一頭の扱いです。
それぞれ選んだ馬たちの組み合わせを
構成・編成して馬券を買うことになる。
例えば
1頭目:7番
2頭目:1番、4番、13番
3頭目:1番、2番、4番、5番、8番、13番、14番
(15点)
1頭ー3頭ー7頭という構成=「フォーメーション」で馬券を買う事を表します。
この3連複フォーメーションは
どういう組み合わせの馬券を買っているのか…を
わかりやすくするため言語化すると
1頭目:7番が3着以内に入り、その上で
2頭目:1番、4番、13番のどれかが3着以内に入り、その上で
3頭目:1番、2番、4番、5番、8番、13番、14番のどれかが3着以内に入る
この3つの条件を満たすと的中となります。
つまり7番の馬が3着以内に入らない時点で
残りの3着以内に入った2頭を選んでいたとしてもハズレとなります。
このように…
1頭目、2頭目、3頭目の組み合わせで
馬券を買う事を「フォーメーション」で買うと言い
この買い方で3連複を買う場合
3連複フォーメーションと言います。
3連複フォーメーションがわからない
……解消できたでしょうか?
3連複フォーメーションが他の馬券よりも魅力的な理由は
単勝や馬連に比べて配当が平均して高い点にあります。
この点では、3連単ほどの難易度はないものの
手に入る配当の大きさが魅力です。
もう一つのメリットは馬券の買い目数を効果的に減らせることです。
例えば、買いた馬が5頭いる場合
全ての組み合わせを購入するボックス方式では10点の馬券が必要になります。
しかし、3連複フォーメーションを活用すれば
その半分の5点で済ませることもできます。
このように、選択肢を広げつつも
絞り込むことができるのは、3連複フォーメーションの大きな魅力の一つです。
さらに、3連複フォーメーションは
1〜3着までの馬を自由に選べるため
レースの予測が難しい時でも有効な戦略を立てやすいです。
3連単のように1〜3着を正確に当てる必要がないため
幅広い組み合わせが可能となります。
しかし、3連複フォーメーションにもデメリットはあります。
その一つが、ボックス方式と比較して
的中させるのが難しいことです。
(あたり前ですが…)
たとえば、選んだ馬が予想通り上位に入っても
選んだ組み合わせによっては当たらない場合があります。
また、組み合わせの可能性が多くなるほど
自分の馬券が当たっているかどうかを判断するのが難しくなることもあります。
特に、3連複フォーメーションが初めての人にとっては
ゴール後自分の馬券と睨めっこが増えるかもしれません。
3連複フォーメーションは理解できた
/
でも、フォーメーションで3連複を買うと
点数が広がって行ってしまうのでは?
\
おっしゃる通りです。
フォーメーションで馬券を買う以上
点数は1頭目、2頭目、3頭目と掛け算的に増えていきます。
インターネットで馬券を買う方は
3連複フォーメーションで馬券を買えば
「9点」とか「15点」とか表示されるのでわかりますが…
競馬場やウインズで
マークシートで記入をして馬券を買う場合
/
いったいこの3連複フォーメーションは何点なんだ?
\
と、考えてしまう事があります。
ここで……数学の計算式なんかを出しても良いのですが
数学苦手な方は考えたくもないですよね(私も)。
そんな方には
→フォーメーション組合せ数計算
JRA公式のHPに
ピコピコ買う馬番を選択すれば点数が出てきます。
ブックマークなどしていつでも見られるようにしておくと便利ですよ(`・ω・´)
ちなみにこれはあなたのスタンス
馬券に対する考え方になりますが…
「点数が多い」
これをどうとらえるかです。
明らかに人気馬同士での決着が濃厚であれば
点数を広げたら「トリガミ(当たってマイナス)」になるでしょう。
いっぽうで…
1,2,3番人気が1~3着を独占する確率は
どれくらいあるか知っていますか?
……
…
均すと7%程度なんです。
たったの。
それでいて当たってもリターンが少ない組み合わせ(人気ですからね)。
逆に人気馬が怪しい=荒れそうと考えるレースで
絞って馬券を買う事は……
無謀としか言えませんよね。
こういうときはむしろ思いっきり点数を広げて
「高め来いーー!変な馬突っ込んで来いーー!」
こういった発想も
競馬=ギャンブルならではの楽しみ方と言えます。
もちろん絞って少点数にドカン!
…がカッコウヨイのは当然ですし理想。
でも、3連複はそもそも3頭を選ぶ馬券です。
競馬は一頭で走るタイムトライアルではなく
複数が同時に走る「競争」です。
出遅れる、不利を受ける、ドン詰まる、大外ブンまわす、下手乗り、落馬…
ゲートが開くと何が起こるか分かりません。
3頭が3頭とも何も不利を受けず
ゴールまで走る…なんてことはほぼありません。
だったら、力通りの結果を追うのも悪くはいないですが
「ちょっとズレて高めに振れる」ことを期待するのも楽しみ方の一つではないでしょうか?
複勝1点3,000円買うのも
3連複30点×100円買うのも同じ3,000円です。
ただし3連複の方が
堅い決着から万馬券まで「幅」が拾くギャンブル性が高い。
「どっち」が好きか、性に合うかだけです。
※1レースの予算が500円の方には
3連複はオススメしていません。
馬連・ワイドがベターだと考えています。
※1レース1000円予算の場合の馬券の買い方参考→競馬1000円で楽しむ馬券の買い方3選
3連複は、1着から3着までの馬を順番に関係なく選ぶ馬券です。
初見ではシンプルな印象を受けるかもしれませんが…
実際には人気馬通りに入ったとしても
予想以上の配当が期待できることも少なくありません。
実際に、JRAのデータによると
3連複の平均配当は約20,000円となっています。
これは、馬連の平均配当が
5,000円台であることと比較するとその魅力が明らかです。
(もちろん3頭を当てるという難易度があがります)
このように、3連複は予想の難易度
と配当のバランスが取れており、戦略的に馬券を楽しむことができます。
競馬を楽しむ上で3連複フォーメーションは
「わからない」で終わらせたくないですね!
3連複フォーメーションに関して
メルマガへの返信で多くいただく疑問について
3つのポイントで詳しく説明します。
これらの質問覚えておくと競馬予想のお役にたつと思いますよ。
①「2-2-8頭のフォーメーションは実践的ですか?」
2-2-8頭のようなフォーメーションは実際に役立つ戦略の一つです。
軸馬を1頭に絞らず2頭にすることで
当たる確率を上げることができます。
(もちろん点数が増えるので荒れること期待した馬券です)
3連複フォーメーションの柔軟性を活かすことで
さまざまな場面での馬券購入が可能になります。
このフォーメーションの「魔法の(ような)使い方」を
でプレゼントしているので読んでみてくださいね!
ここで紹介する強力なフォーメーションを参考にして
自分なりの賭け方を見つけてみてください。
状況に応じて最適なフォーメーションを選ぶことが
競馬・馬券攻略への鍵となります。
・「2列目の馬の選び方は?」
2列目にどの馬を選ぶかは個人の戦略次第ですが
一般的には「1列目に置くほどではないけれど、3着以内には入る可能性が高い」と考える馬を選びます。
つまり、最も信頼を置く
「確実に3着以内に入ると思う馬」は1列目に配置するというわけです。
でもまあ、私のような高配当狙いは
「確実に3着以内に入ると思う馬」ではなく「3着以内に入りそうな穴馬」を探します。
その上で2列目に「確実に3着以内に入ると思う馬」を3頭選べば…
2列目のどれか一頭は馬券になるだろうと(´▽`*)
・「3連複一頭軸流しとは?フォーメーションとの違いは?」
3連複一頭軸流しとは
自信を持って「絶対に3着以内に入る」と考える馬を1頭選び
その後の2列目と3列目に複数=同じ馬を配して賭ける方法を指します。
いいかると…
「①-②③④⑤-②③④⑤」という1-4-4頭の
「フォーメーション」と同じ意味です。
①の複勝より高配当が望めますが
せっかく①が3着以内に入っても相手次第では外れることに。
【参考】
3連複1頭軸「総流し」は複勝を買う事と「当たる条件」という意味では同じです。
ただし、3連複は相手次第で
複勝の方がリターンが大きかったり、思わぬ高配当になったりもします。
連複フォーメーションがわからない方へ
わかりやすく解説するとともに
競馬の馬券の楽しみ方に関して
「自分に合う方法がある」ことを解説しました。
堅い馬券にたくさんかける
↑金持ち競馬と言われる馬券ですが
一般人の私たちにはなかなかできる事ではないです。
いっぽうで「幅」をもって
「高めに振れる事」を期待するという考え方が合う方は
この記事で解説した
3連複フォーメーションを上手く使って馬券を楽しんで頂けると幸いです。
最後に。
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