フェアリーステークス2023穴馬を荒れる要素・消去法から探る

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フェアリーステークス2023穴馬を
荒れる要素を解説しつつ

 

消去法をつかって見つけていきます。

 

2023年の競馬も思いきり楽しんでいきましょう!

フェアリーステークス2023荒れる要素

まずはフェアリーステークス2023が
荒れる要素を解説していきます。

 

フェアリーステークスは1月の中山競馬場で行われます。

 

この時点で荒れる要素がある!

 

こんなこと言われて納得できますか?

 

 

1月の中山競馬場の馬場=芝は
10月、11月の東京競馬場の馬場と比べて…

 

「めちゃくちゃタフ」

 

です。重い馬場という表現をよく使われます。

 

何が言いたいかと言うと…

 

秋の東京開催で強い競馬をした馬は
スピードが問われる馬場で走った馬です。

 

 

強い競馬をしたということは
フェアリーステークスに人気馬として出てきます。

 

その馬が1月のタフな中山競馬場で
強いパフォーマンスを出せるとは限りません。

 

「走ってみないと合うか合わないか分からない」

 

です。

 

人気がない馬なら未知の魅力と言えますが
人気馬の場合は「アラ」でしかありません。

 

コロっと負ける馬がいます。

 

適性が合わないと好走できない
=人気馬が凡走する

 

つまり荒れる要素となる。

 

こういうことですね!

 

事例を出しましょうか。

 

・2022年2番人気10着エリカヴィータ
…前走10月新馬戦東京1600m1着

 

・2021年1番人気4着テンハッピーローズ
…前走10月東京1600mG3アルテミスS3着

 

・2021年2番人気10着クールキャット
…前走10月東京1600mG3アルテミスS5着、6月新馬戦東京1600m1着

 

・2020年1番人気アヌラーダプラ6着
…前走1勝クラス東京1600m1着

 

・2020年2番人気シャインガーネット4着
…前走1勝クラス東京1600m1着

 

・2019年1番人気アクアミラビリス5着
…前走11月新馬戦東京1600m1着

 

・2019年2番人気エフティイーリス4着
…前走11月未勝利東京1800m1着

 

・2018年1番人気テトラドラクマ6着
…前走11月未勝利戦東京1600m1着

 

・2018年3番人気トロワゼトワル5着
…前走東京1600mG3アルテミスS4着

 

いかがでしょう?

 

 

過去5年の1~3番人気で凡走した馬たちの前走をみてみましたが…

ことごとく「秋の東京」で好走して人気になっての凡走です。

 

人気馬が凡走すれば
穴馬の好走が発生します。

 

 

もちろん
2022年2着スターズオンアース
2021年1着ファインルージュ
2018年1着プリモシーン

 

のように前走東京競馬場で好走
→フェアリーSでも好走

 

こういった馬も当然いますが…
「圧倒的に」人気で凡走している馬が多いです。

 

 

だからシンプルですが…

 

「フェアリーステークスは1月の中山競馬場で行われます。」

 

これ自体がフェアリーSが荒れる理由として
大きな意味をもっていると言えます。

 

 

特にこの時期の3歳戦ですから
1戦1勝の馬や、血統人気の馬も多いです。

 

そういった馬が人気で凡走する
→結果荒れる

 

これがフェアリーステークスが荒れるフォーマットです。

 

※前走東京だから即軽視という意味ではありません。
「強そうに見える人気馬もアラがある」この認識で予想をするという意味です。

 

穴馬を探すモチベーションになりますよね!

フェアリーステークス2023消去法で穴馬をあぶりだす

フェアリーステークス2023の消去法として
ひとつ面白いデータがあります。

 

これは上記「フェアリーステークスが荒れる」要素と
イコールの情報なのでより信頼性があがります。

 

 

それは…

1勝クラス以上(新馬・未勝利以外)で
1500m以下のレースを使ったことがある馬とない馬

 

これで区分けをすると…

 

ある【1,1,0,47】
ない【9,9,10,83】

 

新馬戦から直行の馬は仮に1500m以下でも「ない」に分類されてしまいますが…

 

勝利経験がある馬で
フェアリーステークスが行われる1600mより短い距離

=スタミナ問われないレース

 

を使っている馬は凡走傾向が強いです。

 

 

ここからもいかに中山1600mがタフなコースなのか
スタミナが問われるのかが分かりますね。

 

この消去法をフェアリーステークス2023出走予定馬に当てはめると…

 

(以下予想オッズ順)

 

・アリスヴェリテ(1番人気想定)
…前走1400m(一応中京2000m2着があるようにスタミナは担保されている)

 

・エナジーチャイム(2番人気想定)
…前走1400m(新馬戦も時計のでる新潟1600m)

 

・メイクアスナッチ(5番人気想定)
…前走1400m(新馬戦1200m)

 

・ミシシッピテソーロ(6番人気想定)
…2戦目で1400m出走(前走阪神JF5着でスタミナ担保されてはいる)

 

・スピードオブライト(7番人気想定)
…前走1400m(新馬戦1200m)

 

・アンタノバラード(9番人気想定)
…前走1400m(福島1800m2戦して3着2回で一応のスタミナ担保)

 

フェアリーステークス2023想定人気10頭の中で
なんと6頭も消去法データに当てはまります。

 

 

1番人気想定のアリスヴェリテも
消去法に当てはまってしまいますが…

 

ただの数字遊び的消去法ではなく
「中身」をみることが競馬予想では大事。

 

 

それが注意書きの部分です。

 

・アリスヴェリテ
=一応中京2000m2着があるようにスタミナは担保されている

 

・ミシシッピテソーロ
=前走阪神JF5着でスタミナ担保されてはいる

 

・アンタノバラード
=福島1800m2戦して3着2回で一応のスタミナ担保

 

「フェアリーステークスは1月の中山競馬場で行われます。」

 

これが大前提で
フェアリーステークス2023消去法も

 

距離=スタミナ

を基準とするものであるなら

スタミナを担保する過去の戦績は引っ張り上げるべきです。

 

 

以上の消去法データも頭に入れつつ
フェアリーステークス2023人気上位馬のアラ探しをしていきます。

 

穴馬の好走は人気馬の凡走の上になりたちます。

フェアリーステークス2023人気馬のアラ

アリスヴェリテ

 

先の通り消去法データに当てはめると
【1,1,0,47】側の馬です。

 

ただしスタミナという点においては
中京2000mで2着がありクリアーしていると考えることもできます。

 

前走1400mではペースの違いもあり
先行ができませんでしたが

 

1600mに戻れば得意の先行からの粘り込みも可能。

 

勝つかどうかは別として
好走という意味ではマークしておきたいです。

 

不安点:前走1400mという過去データ

 

 

エナジーチャイム

 

そもそもこんなに人気するかは?

新馬戦は新潟でスローペースの瞬発力勝負。

 

前走1400m京王杯2歳Sと
消去法データを当てはめるなら【1,1,0,47】側

 

特別推すポイントもなく
この人気だとしてわざわざ買う要素はないです。

 

不安点:1月中山1600mへの対応

 

 

ヒップホップソウル

 

母はフェアリーステークスを制した
良血馬ダンスファンタジア。

 

前走は東京1600mですが
新馬戦で中山1600mを勝っており(9月ですが)
一定の適性はあると言えます。

 

兄はダート馬のダノンファストがいて
パワーという点でも期待はできます。

 

大きく嫌う対象にはなりにくいですが

これまで12、10頭立てまでしか経験なく

フルゲート16頭となったときに
スムーズな競馬が出来るかがカギに。

 

不安点:多頭数経験なし

 

 

キタウイング

 

新潟2歳ステークスの勝ち馬。

ただしこのレース自体のレベルは低い。

 

スタートは早くなく後方からが基本で
加えて前走阪神JFは何もできずの14着。

 

タフな中山1600mへの対応も?で
この人気でわざわざ本命にする理由はありません。

 

不安点:1月中山1600mへの対応

 

 

メイクアスナッチ

 

2戦2勝も1200、1400mでのもので
スピードタイプに見えます。

 

1月中山1600mへの対応が出来るかは怪しい。

 

最内枠を引いて距離ロス抑えに抑え
超スローでスタミナが問われないレースになれば…

 

不安点:1月中山1600mへの対応

 

 

以上、人気上位が予想される5頭をみてみましたが
それぞれにそれなり以上の不安があります。

 

人気馬に不安がある以上…
穴馬好走の可能性は十分にあると言えます。

フェアリーステークス2023穴馬候補は?

フェアリーステークスが荒れる理由と
「同じ理由で」活用できる消去法を解説しました。

 

その上で人気馬に不安点がある

=穴馬の好走期待がもてる。

 

ということで魅力がある穴馬をピックアップします。

 

 

・ミシシッピテソーロ

 

瞬発力勝負となったアルテミスSでは
対応できずに9着と敗れましたが

 

ハイペースの体力勝負となった阪神JFでは
5着と善戦しました。

 

出遅れ気味ですが器用な差し馬なので
持ち前をタフさを活かせるレースとなれば。

 

 

・ディナトセレーネ

新馬戦は出遅れから外を回し
前残りの流れに対応できずの敗戦。

 

2戦目のは好位からキッチリ抜け出した。

 

前々で勝負が出来る強みがあり
アルテミスSの瞬発力勝負は「良く粘った」と言えます。

 

瞬発力が問われない
1月の中山1600mなら面白い存在では?

 

以上2頭。

 

 

6,7番人気想定なので
穴馬としてのパンチは弱いかも知れませんが…

 

それぞれ1月の中山1600mに対応できそうな魅力ありです。

 

 

フェアリーステークス2023が荒れる理由と
消去法を使って見つける穴馬について…

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

最後に!こちらの記事を読んで頂いたのも何かの縁(`・ω・´)

 

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結構当たるのでSPAさんのギャンブル企画で取材されたりもしました。 ◆馬券スタイル:高配当ねらい 競馬が本当に好きなかた、お気楽に絡んでくださいー

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