競馬 予想

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日経新春杯2023を消去法を使って
荒れる要素・穴馬を探していきます。

 

2021年、2022年に続き
2023年も中京競馬場で行われる日経新春杯です。
（通常は京都競馬場開催）

 

京都競馬場2400mと
中京競馬場2200ｍでは

 

「コースの特徴」が全く違います。

 

加えて週末は久しぶりに雨予想ですから
重馬場に強い馬・得意な馬も注目していきたいですね！

日経新春杯2023消去法予想は使えるか？

日経新春杯2023消去法予想を使って…と冒頭でお話しましたが…

 

「過去10年」などの消去法でよく使われる
過去成績データが役に立ちません。

 

なぜなら…

（繰り返しですが）

 

京都競馬場2400mと
中京競馬場2200ｍでは

 

「コースの特徴」が全く違うため、です。

 

 

仮に「過去10年のデータ」で
データ派を名乗っている人がいたら…

 

競馬予想ではなく
「ただの数字遊び」をしている人ですよー(｀・ω・´)

 

 

それでも…一応日経新春杯2023以外でも
消去法として使われやすい「年齢」でみてみると

 

///年齢で消去法的にみるなら…

 

4歳／【8,3,0,18】
5歳／【1,4,5,27】
6歳／【1,3,5,33】
7歳以上／【0,0,0,42】

 

※見方は【1着,2着,3着,4着以下】

 

／
若い馬の方が日経新春杯で良いんですね！
＼

 

と思えるような消去法的データですが…

 

 

これはほぼ全てのレースで
このような傾向が出るものです。

 

ですがこのような数字遊びをしている人は
「中身を」「展開を」「適性を」みていません。

 

 

それをしっかりと見た私は手前味噌ですが…

 

2023年スプリングステークスで
7歳馬ジャンダルムを◎としました。

 

多くの「数字遊び」をするひとは
高齢馬は消し！と消去法データに当てはめていた穴馬です。

 

 

重要なことは…
その数字が表すこと＝求められる適性は何か。

 

これです。

 

……といっても日経新春杯2023消去法として
この年齢を使ってもこれ以上深堀はできません（苦笑）

 

 

無理やり消去法として探すデータをあげるなら

 

///前走8着以内か9着以下か

 

8着以内【10,10,9,66】
9着以下【0,0,1,54】

 

見事に消去法として使えそうなデータです。

 

ですが…これもある意味当たり前で
前走大敗後からの好走って期待値低いワケです。

 

ツッコミどころとしては…
G1で9着より2勝クラス1着の方が価値がある

 

↑これがこの消去法予想が言っていることです。

 

 

「数字遊び」ではなく
アナログ的に中身を観た方が良い理由わかりますよね(｀・ω・´)

 

 

…とはいえここまで
綺麗に「あり」「なし」が分かれているので
消去法的に無視するのもアレなので

 

日経新春杯2023の出走予定馬を
この消去法に当てはめると…

 

 

・アフリカンゴールド
…G2アルゼンチン共和国杯10着

 

・キングオブドラゴン
…G2アルゼンチン共和国杯18着

 

・ダンディズム
…G3中日新聞杯10着

 

・モズナガレボシ
…G3小倉記念13着

 

・プライドランド
…OP（L）カシオペアS11着

 

これらの馬が日経新春杯2023消去法予想で消えます。

 

アナログ的に引っ張り上げることは…

 

アフリカンゴールドとキングオブドラゴンは逃げ馬なので
展開がマッチすれば…

 

程度。

でも、これは採用しづらい理由があります。

日経新春杯2023で問われる適性

日経新春杯はコースが京都・中京と違うため
過去10年のデータが役に立たない。

 

それなら…

中京2200ｍで行われた過去2回の日経新春杯からヒントを探ります。

 

 

「コース形態として」
中京2200ｍはタフなコースです。

 

スタート直後、最後の直線と2回の急坂を越えます。

 

また残り1000ｍ位から
下り坂になっているためスピードが上がりやすいです。

 

つまりやはり体力が削られます。

だから「タフさ＝持続力」が問われます。

 

 

実際、過去2回だけですが
中京競馬場で行われた日経新春杯をみてみると…

 

【2022年】
1着ヨーホーレイク／3番人気
2着ステラヴェローチェ／1番人気
3着ヤシャマル／9番人気

 

【2021年】
1着ショウリュウイクゾ／7番人気
2着ミスマンマミーア／13番人気
3着クラージュゲリエ／4番人気

 

過去2年の結果をみると
穴馬が好走している傾向がみてとれますね。

 

 

その上でどういったタイプの馬が好走をしているのか…

 

ヨーホーレイク
→本ダービー以外は全て上り最速も
「34秒台」で唯一33秒台が出たダービーは周りも速い上りでキレ負け

 

ステラヴェローチェ
→重賞2勝（サウジアラビアRC,神戸新聞杯）が
「共に不良馬場」で上り34、35秒台で最速が基本。

 

ヤシャマル
→条件戦時代は東京でキレる脚を使うように見えるも相対的。
オープンにに上がってからはキレ足りず。

 

ショウリュウイクゾ
→上り33秒台経験なく。上り最速を使っても34秒台まで。

 

ミスマンマミーア
→上り最速＝34秒台の馬。
そして牝馬ながら2200、2400ｍを使うスタミナ型。

 

クラージュゲリエ
→東京1800ｍの共同通信杯で33.7も…
勝ち馬は32.9の脚で瞬発力勝負ではその程度。

 

 

見事に「キレ味勝負の馬ではない馬たち」です。

 

そして「キレないけれど差し馬」が上位にきています。

 

 

このキレるキレないに関しては
2022年と2021年の中京開催と…

2023年の中京競馬場の馬場状態である違いもあります。

 

■京都金杯（G3）
■シンザン記念（G3）
■淀短距離S（LS）

 

これらの上級戦が「全て」
過去2年の走破タイムより速い＝時計が出る決着なんです。

 

決着の時計が速いから強い…は暴論で
これ自体は私は重視していません。

 

ペース次第の部分が大きいですし。

 

ですが計6戦全てとなると
馬場状態は例年より軽い＝と言えます。

 

 

この意味では例年よりキレ味重視！

 

…と言えますが「そうはならない事情」があります。

それが週末の雨予報。

日経新春杯2023雨・重馬場に強い馬得意な馬

日経新春杯2023は雨予報があり
重馬場に強い馬がパフォーマンスを上げる可能性があります。

 

※一応の補足※

 

便宜上雨・重馬場に強い馬、得意な馬、適性ある馬と表現していますが…

 

そもそも重馬場の方が速く走れる馬なんていないので
重馬場が得意な馬は適性な表現ではないんです。

 

雨・重馬場でパフォーマンスを落としやすい馬
雨・重馬場でパフォーマンスが落ちにくい馬

 

それぞれがいるため
「結果として相対的に」雨・重馬場に強い馬と表現をしているだけです。

 

／
ごちゃごちゃうるせーな！
＼

 

って聞こえてきそうですが…苦笑

 

 

上記を理解した上で
雨・重馬場に強い馬を探すと

イコール「苦手な馬」も見えてくるので…

 

予想の質が上がります。

 

もちろんパフォーマンスを落としたところで
能力の絶対値が高ければ他の馬より強いのですが…

 

そんな馬はハンデG2なんかに出てきません。

 

コンマ1秒以下の争いをしている競馬で
重馬場・雨が得意かどうか

 

パフォーマンスを落としやすいかどうかは重要です。

過去の戦績から重馬場巧者を探る

日経新春杯2023で重馬巧者＝
過去の戦績から分かる雨に強い馬をみておきます。

 

重馬場で走ってことがないだけの馬もいますが

 

「キレ味系の馬は重馬場でパフォーマンスを落としやすい」
「キレずバテずの馬は重馬場でパフォーマンスが落ちづらい」

 

この基本・血統背景から推測はできます。

 

 

まず過去の戦績から
雨・大馬場が得意＝好走歴ある馬をみてみると…

 

■重馬場で好走実績がある馬
（想定される人気順）

 

・ヴェルトライゼンデ
…新馬戦（重）1着、G2AJCC杯（不良）2着

 

・ロバートソンキー
…1勝クラス（不良）1着

 

・プラダリア
…未勝利戦（重）1着

 

・サンレイポケット
…3勝クラス（不良）1着

 

・ハヤヤッコ
…G3函館記念（重）1着

 

・プリマヴィスタ
…2勝クラス（不良）1着

 

・モズナガレボシ
…1勝クラス（重）1着

 

・プライドランド
…1勝クラス（重）1着

 

※重賞は3着以上、条件戦は1着を拾っています。

 

日経新春杯は古馬のレースだけあって
重馬場での出走経験・好走経験がある馬が多いですね！

 

 

いっぽう人気どこころの4歳馬2頭

 

・ヴェローナシチー
・ヤマニンゼスト

 

は、それぞれ稍重までしか経験がなく
雨が降って日経新春杯が重馬場・不良馬場となると…

 

「未知」の条件でのレースとなります。

 

ヴェローナシチー、ヤマニンゼスト共に
「キレるタイプではない」ので

 

大幅なマイナスということはないと推測できますが
「お初」条件もちの人気馬というのは期待値が低いです。

 

本命にするには勇気がいる…と言えます。

（リスクとリターンのバランスという意味で）

 

 

以上のようなことを踏まえつつ
日経新春杯2023人気が予想される馬のアラ探しをします。

 

人気馬の凡走あっての穴馬好走です。
高配当チャンスの可能性をさぐりましょう！

日経新春杯2023人気馬の不安要素

ヴェルトライゼンデ

 

昨年ジャパンカップ3着馬。

 

ジャパンカップはメンバーそろわずのレースで
価値が高いとは言えません。

 

ですが今回G2なので能力的には足りると判断できます。

また左回りの方が得意。

 

重馬場は走れますが斤量は57キロまでしか経験なく
今回59キロ。能力通りの結果になるか？

 

アラ：前走恵まれ、59キロ

 

 

ロバートソンキー

中京2200ｍ神戸新聞杯3着、中山2200ｍオールカマー2着。

 

適性面は合うし重馬場も一定以上は知れますが…
やはり…伊藤騎手次第。

 

今後の騎手人生全てがかかっている今回
冷静に良い騎乗ができるかどうか。

 

アラ：騎手

 

 

ヴェローナシチー

中京2200ｍ京都新聞杯2着。

 

神戸新聞杯は差し遅れて5着
3勝クラスの中山2500ｍグレイトフルS2着で
スタミナを見せています。

 

「鈍足のキレずバテず差し馬」という
日経新春杯のテーマにはあっていますが…

 

先行意識の強い川田騎手が
レースの「型」とは違う先行策をとるとどうなるか。

 

重馬場経験なし

 

アラ：重馬場お初

 

 

ヤマニンゼスト

中京2200ｍの神戸新聞杯2着
菊花賞6着とスタミナとキレずバテずの適性を持っています。

 

神戸新聞杯は武豊騎手の戦略がハマって
各馬が外外を回るなか最短距離を通っての結果。

 

このプラスαがあった事実を
成長で補えているかどうか。

 

重馬場経験なし

 

アラ：重馬場、恵まれ条件からの成長次第

 

 

プラダリア

青葉賞勝ち馬。

 

日本ダービー＝キレ負け
神戸新聞杯＝中身のない負け
菊花賞＝位置取り含め力負け

 

青葉賞組はその後の成績芳しくなく
能力的に？もありますが…

 

雨が降ってごまかしが効くようになればチャンスもあるか

 

アラ：持っている能力？

日経新春杯2023穴馬候補

日経新春杯2023予想に活用できそうな

 

・消去法
・問われる適性
・雨・重馬場に強い馬

 

をみてきました。

 

まとめると…

 

・タフでスタミナ問われるコース
・差し馬に分がある
・天気次第で重馬場適性も

 

です。

 

これらを踏まえて日経新春杯2023穴馬候補を考えると…

 

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得意条件になる今回
持っているモノは高く一発あってもよいです。

 

ーーあとがきーー

競馬が好きで高配当をもっといっぱい当てたい！

…という方は

説明読んで合わないと思ったらそっと閉じて頂いてOKなので
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本命党（堅い馬券が好き）の方には合わないかと思いますが
高配当の当て方のヒントは十分参考になると思います^^

 

以上、日経新春杯2023消去法予想×雨・重馬場に強い馬！でした。

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