ラジオNIKKEI賞2023消去法データを使って
荒れる可能性・穴馬の可能性を探っていきます。
といっても…ただの消しデータ的な数字遊びをするつもりはありません(`・ω・´)
雨予報・重馬場も想定し
そのデータ=数字から「問われるモノ」を導いて
アナログ的・本質的に狙える馬を探していきます。
この記事があなたのラジオNIKKEI賞2023予想のスパイスになれば幸いです!
※最後に面白い穴馬を発表しています^^
もくじ
ラジオNIKKEI賞2023消去法データとして扱えそうなデータをまずはご紹介します。
その中で
/
じゃあそれって
どういうことなの?
\
を深堀してしっかりとした予想に落とし込んでいきますね!
ラジオNIKKEI賞2023消去法データとして解説していくネタは…
■性別(過去10年)
牡馬【10,9,10,94】
牝馬【0,1,0,22】
まず私だったらツッコム事として…
・そもそもの母数(出走数)が大きく違う
これを考えずに
は「ただの数字遊び」でしかないです。
確かに牡馬ばかりがラジオNIKKEI賞で好走しているという事実がありますが
そもそも牝馬の出走が少ない。
とはいえ、好走率も低い。
この2点は「ラジオNIKKEI賞2023で問われる適性」に大きく関わっているんです。
そしてこの「適性」は荒れる要素になったり
穴馬を探す重要な手掛かりになったりもします。
ワクワクしますね(`・ω・´)
(私だけ?)
ラジオNIKKEI賞2023消去法データをみてのとおり
牝馬の出走数が少ないとはいえ好走数が少ないという事実もあります。
もちろん出走しているなかに
人気馬=強い(はずの)馬が少なければ当然です。
/
じゃあなぜ
強い牝馬が出走してこないのか?
\
↑こいうところまで考えが至ると
もっともっと良い予想ができるようになりますよ~
メッチャクチャ大事な考え方です。
若干脱線してしまいますが
ここら辺のヒント・「超大事なコト」は
・人気馬の嫌い方
・穴馬の見つけ方
・魔法の(!?)馬券の買い方
などと合わせて無料メルマガでプレゼントしているので
ご興味があったらみてみてくださいね(`・ω・´)
……話をもどします。なんだっけか。。
そうそう。
ラジオNIKKEI賞2023消去法データの通り
・牝馬の好走が少ない
・そもそも牝馬の出走が少ない
理由でしたね。
まずもってそもそも牝馬の出走が少ない理由は…
ラジオNIKKEI賞に限らず牡馬牝馬混合戦は牡馬の方が出走頭数多いものです。
「特に近くに牝馬限定戦があるなら」
例えば2023年のファルコンS(中京1400m)は
14頭中牝馬はたった1頭でした。
理由は…近くにフィリーズレビュー(阪神1400m)などがあるから「わざわざファルコンSを使う理由がない」です。
そもそも牝馬なら桜花賞の目指しますから。
牡馬はファルコンSを使っている時点で
皐月賞の選択肢はないです…よね?
また近くに似たような条件が少ない葵S(京都1200m)は
18頭中牝馬は4頭。
勝ったのは牝馬のモズメイメイ。
(ちなみにNHKマイルCは17頭中5頭が牝馬で最高着順は2着のウンブライル)
3歳春の混合重賞を例に出しましたが…
2歳の「牝馬限定戦がない時期の重賞」をみると
函館2歳S=5/13頭が牝馬
小倉2歳S=8/13頭が牝馬
観ての通り、若い&短距離の方が牝馬の出走数が多いものなんです。
ーー
飽きてきました?
もう少しです!笑
ーー
これは牝馬の方が牡馬より
・早熟傾向
・スタミナよりスピード傾向
・持久力よりキレ味傾向
・中/長距離より短距離傾向
だから。
そう、牝馬の特性と牡馬の特性を考えると
「福島1800mのラジオNIKKEI賞は牝馬に合いにくい」から
そもそも出走している牝馬が少ないし
活躍している馬も少ないんです!
…
…
え?ラジオNIKKEI賞で問われる適性見えてきていませんか??
■福島1800m(小回り・直線短い)は
・キレ味勝負の舞台ではない
・梅雨の時期で時計でにくい(スピード勝負になりにくい)
・直線短いからまくりあい(体力つかう)になりやすい
だから、1600mベストの牝馬がいたとして
ワンチャン走れるかも?……とはならないし
1800m走れる馬だって
軽い馬場でキレ味問われるレースで強かろうが…
パワー・タフさが問われる馬場では
「質」が全く違うのでアテになんかできません。
だから「総じて」
短距離・キレ味・スピード傾向がある牝馬は
ラジオNIKKEI賞に出てこないし、出てきても苦戦を強いれらるわけです。
ちなみに「唯一」過去10年で一頭だけ馬券になっているのが
2016年2着ダイワドレッサー
ダイワドレッサーは…
G3フェアリーS2着(1600m)、G3クイーンC4着(1600m)で一定以上のスピードを示し
G1オークス(2400m)は8着ですがわずかコンマ4秒差。
スピードも、スタミナもじゅ~~~ぶんにある馬でした。
もう一頭、馬券には届きませんでしたが2020年4着パラスアテナ。
2000m稍重の福島未勝利勝利でスタミナを示し
1800m東京1勝クラスでスピードを示しました。
だから1番人気だったわけですが前残りを許し4着。
パラスアテナはこの後G3紫苑S(2000m)2着
G1秋華賞(2000m)4着と能力・体力を見せています。
以上のことからも
ラジオNIKKEI賞は一定以上のスピードがあることは大前提として
2000m~を走るだけの体力も問われる。
このことは「牡馬・牝馬問わず」覚えておきたいところです。
ぱっと見大したことがないラジオNIKKEI賞2023消去法データでしたが
このように深堀りしていくと
「見えてくるもの」がありますよね(`・ω・´)
ラジオNIKKEI賞2023消去法データから
「体力」に関して問われるという部分をみてきましたが…
確認時点でのラジオNIKKEI賞が行われる福島エリアの天気は…
水・木・金・土・日と
一次的とはいえ雨マークがついています。
どれくらい雨が降るのか
馬場への影響があるかは当日最後まで分からないですが準備はしっかりとしておきましょう!
ラジオNIKKEI賞2023で雨・重馬場に強い馬は
①戦績から
②馬キャラから
2つのアプローチで確認をしていきますね!
ラジオNIKKEI賞2023出走予定馬の中で
過去の戦績から雨・重馬場に強い馬に関してまとめておきます。
※OPクラスは3着以上、それ以下は1着経験として
・アイスグリーン
…小倉2000m1勝クラス(稍重)1着
・アグラシアド
…中山2000m1勝クラス(不良)1着
・ウヴァロヴァイト
…東京1600m未勝利(稍重)1着
・エルトンバローズ
…阪神1600m未勝利(稍重)1着
・スズカハービン
…中山2000m1勝クラス(重馬場)1着、小倉2000m未勝利(稍重)1着
・セオ
…中山1800m1勝クラス(不良)1着
・ドンデンガエシ
…札幌1500m未勝利(稍重)1着
※これらはあくまで雨・重馬場を経験したことがあるから出ている結果です。
たとえば重馬場の未勝利2着でも
1着が後のG1馬で接戦だったら?評価できることですよね?
ちなみにラジオNIKKEI賞2023で
1番人気が想定されるレーベンスティールは
1勝クラスの不良馬場で2着の経験あり。
その時の1着が上記セオでそのセオは次走リステッド競争で3着と
一定以上の能力を示しているので…
レーベンスティールは雨・重馬場でも
一定以上の能力を出すことができると想定ができます。
↑結局のところ「数字だけ」をみると
こういった部分を見落としてしまうので要注意ですね!
ラジオNIKKEI賞2023出走予定馬の中で
②馬キャラから雨・重馬場に強い馬についてみていきます。
馬キャラに関してはシンプルで…
・普段キレ負けする馬
・鈍足血統
などは雨が降ることで、重馬場になることで
「相対的に」強い=パフォーマンスを上げるようになります。
ようは…
こういうことです。
雨・重馬場になるとキレ味特化の馬は
そのストロングポイントが削がれてしまいます。
時計がかかりスタミナも消費する。
そうなると普段から
そんなに速いタイムで走れない馬
キレ味不足で負けるような馬にとっては…チャンス。
だって、スピード能力差が埋まるわけですから。
これらの馬が「馬キャラ」として
雨・重馬場に強い馬の部類に入るというわけです。
ちょっと競馬になれている方なら
「ゴールドシップ産駒のような」と付け加えるとイメージがさらにわくでしょうか(`・ω・´)
ラジオNIKKEI賞2023出走予定馬でいうと
・グラニット
重馬場ではG2スプリングS4着があり数字の上では良績なしとなりますが…
「逃げ馬」である以上重馬場では恵まれる可能性十分にあります。
雨・重馬場が得意な馬は「恵まれやすい馬」と言い換えることもできますね~
・オメガリッチマン
戦績上は、雨・重馬場は初めての扱いですが…
G3京成杯は良馬場発表もかなりタフな馬場でした。
その中2着であるなら。
以上2頭が「雨・重馬場が味方する可能性あり」な馬と言えます!
下記、過去の結果なので文字が連続して並びます。
いらないよーという方は
ササっとスクロールして下まで飛ばしてくださいm(__)m
※人気/枠ー馬番/通過順/上り3ハロン(1~3位は①②③)
ーー飛ばすのココカラーー
■2022年・良馬場・13頭立て
1着フェーングロッテン/3番人気/3-3/6-5-4-3/35.4③
2着ショウナンマグマ/8番人気/5-7/1-1-1-1/36.1
3着サトノヘリオス/2番人気/1-1/8-8-9-7/35.3②
■2021年・稍重馬場・16頭立て
1着ヴァイスメテオール/4番人気/1-2/8-8-7-5/34.8①
2着ワールドリバイバル/11番人気/5-10/2-2-4-3/35.3③
3着ノースブリッジ/7番人気/7-14/1-1-1-1/35.8
■2020年・稍重馬場・12頭立て
1着バビット/8番人気/1-1/1-1-1-1/35.8①
2着パンサラッサ/7番人気/8-11/3-4-2-2/36.4
3着ディープキング/5番人気/2-2/6-9-9-8/36.0②
■2019年・不良馬場・16頭立て
1着ブレイキングドーン/3番人気/7-14/12-11-7-5/35.9②
2着マイネルサーパス/9番人気/1-2/4-3-3-3/36.3
3着ゴータイミング/6番人気/7-13/16-16-15-13/35.6①
■2018年・良馬場・13頭立て
1着メイショウテッコン/2番人気/2-2/4-3-3-3/34.8③
2着フィエールマン/1番人気/5-6/9-10-10-13/34.4①
3着キボウノダイチ/9番人気/5-7/1-1-1-1/35.3
■2017年・良馬場・12頭立て
1着セダブリランテス/2番人気/8-11/3-3-3-2/35.1②
2着ウインガナドル/8番人気/6-7/1-1-1-1/35.4③
3着ロードリベラル/9番人気/1-1/12-12-12-11/34.4①
■2016年・良馬場・16頭立て
1着ゼーヴィント/1番人気/1-1/7-8-7-7/34.5
2着ダイワドレッサー/9番人気/3-6/2-2-3-3/35.1
3着アーバンキッド/5番人気/8-15/12-11-14-11/34.3③
■2015年・良馬場・16頭立て
1着アンビシャス/1番人気/2-3/11-9-10-6/34.3①
2着ミュゼゴースト/4番人気/6-12/3-2-3-2/35.4
3着マルターズアポジー/12番人気/3-6/1-1-1-1/35.8
■2014年・良馬場・16頭立て
1着ウインマーレライ/5番人気/5-9/3-3-2-3/35.2
2着クラリティシチー/1番人気/2-4/13-12-14-9/34.8①
3着ウインフェニックス/7番人気/2-3/6-6-7-3/35.1③
■2013年・良馬場・16頭立て
1着ケイアイチョウサン/8番人気/6-11/14-14-15-14/34.3①
2着カシノピカチュウ/14番人気/2-4/9-7-10-8/34.7②
3着アドマイヤドバイ/5番人気/2-3/4-4-6-4/35.0
ーー飛ばすのココマデーー
ラジオNIKKEI賞は雨・重馬場・開幕週など条件はマチマチですが…
過去10年で4角3番手以内の馬が
「2頭以上」馬券になったのが7回。
小回り福島1800mらしく先行力が第一のポイントです。
そこに1頭差し馬が突っ込んでくる…のが基本の形。
そして競馬の基本通り
逃げ先行馬が残る時は内枠を連れてくる。
まあ開幕週であれば内の馬場が良いわけなので…
当然といえば当然なのですが
↑の意識でもう一度過去の結果をみてみてください。
/
マジだー(`・ω・´)
\
ということが見えてきますよー
もちろん競馬は展開が全てなので
展開次第では差し決着になるもの。
ですが点ではなく線・面でみれば競馬は前残りが多いものです。
「そうであっても」差し決着を狙うのかどうか
瞬間・瞬間の判断が問われます(`・ω・´)
最後に。以上のことを念頭に置きつつ
ラジオNIKKEI賞2023の人気馬の不安点を探っていきます。
人気馬の凡走の上に穴馬の好走がある。
だから「嫌なヤツ」になってアラ探しをするのが…競馬予想です。
■レーベンスティール
東京、中山の1800mで4戦し2勝2着2回。
1勝クラス勝ち上がりからの出走馬。
新馬戦は皐月賞馬ソールオリエンスの着差なし2着。
タフな中山でも先行し脚を使う競馬で安定して走っています。
不良馬場でも普通に走れるので
特別強調して嫌うことはありませんが…
その不良馬場2着は前にいた馬がそそまま上位に来ただけ。
仮にポジションが後ろだったら追い上げられたかは?
不安点:ポジション争いの激化があると?
■ウヴァロヴァイト
LSスイートピーSの勝ち馬。
重賞挑戦したG3クイーンCはタックルをくらい戦意喪失で仕方なし。
サトノクラウン産駒の割にキレる脚があり
ラジオNIKKEI賞でそれを活かせるかは…上記の通り微妙なところ。
秋には上にいけそうなので
ここで賞金を稼いでおきたいですが…適性的には?
人気を考えると飛びつきたいタイミングではない
不安点:ラジオNIKKEI賞の適性的には微妙
■アイスグリーン
1勝クラスのあすなろ賞(小倉2000m)1着が秀逸だった馬。
瞬発力勝負では分が悪く
小回りの持続力勝負で良さが出るタイプ。
姉ディアンドルも
福島牝馬Sを勝つなど小回りで好走していました。
その意味で舞台は良いと言えます。
不安点をあげるなら
スプリンターズステークスのように位置を落とす形か。
キレる脚がない(そもそも問われないレースですが)ので
ある程度の位置で競馬をしたいところ。
不安点:位置を落とすと…
■バルサムノート
LS白百合Sを勝利している馬。
その白百合は上記アイスグリーンに勝利していますが
向こうがスムーズじゃないなか抜けだしたところをサクッと交わした形。
その分トップハンデの57キロを背負う予定で
人気的に一枚おちる形かと。
母エピセアロームは短距離を中心に活躍した馬で
小回り1800mのタフなレースでどうか…
不安点:タフな持続力勝負となると…
■グラニット
G3サウジアラビアRC2着がある馬…
というより「逃げてナンボの馬」の方が伝わりやすいか。
変に控えると良さが出ないので
仮にハイペースでも行ききることが重要な馬。
その意味で先行崩れたスプリングS4着は
重馬場での逃げ馬の生き残る道を示してくれました。
ピンパーでハマるかハマらないか。
不安点:他の馬に絡まれると…
ラジオNIKKEI賞2023消去法予想のデータから
「問われる適性」を見つけていく流れ
そして雨・重馬場に強い馬のピックアップ。
最後に人気馬の不安点をあげてきました。
これらを踏まえてジオNIKKEI賞2023穴馬を考えてみると…
逃げ/先行という観点ではグラニットの2番手で行った行ったがあればの
・セオ
が競馬の基本として穴馬として押さえておきたいです。
いっぽうで差し馬ですが
ハマればの魅力があるのが2頭。
一頭は上記オメガリッチマン。
タフな馬場は問題なく展開がハマれば能力は上。
もう一頭は…
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(クリックして1,2位にいる馬券力labの説明文に書いています)
母は中山小回り巧者で、タフな馬場はドンとこい。
逆にスピード勝負なら買いたくない…だからラジオNIKKEI賞で買いたいという穴馬です。
ーーあとがきーー
上記、しれっとご紹介したメルマガは
下記のメルマガ画像タップで詳細がみられます(`・ω・´)
※予想もメルマガで配信していて
この春は…
高松宮記念◎ファストフォース1着(12番人気)など
多くの方に喜んで頂きましたー
相性もあると思うので(本命党の方は合わない… )
合うと思った方はぜひ読んでみてくださいね!
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