東海ステークス2023穴馬を荒れる要素・消去法予想で探る

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東海ステークス2023穴馬を
荒れる要素を解説しつつ

 

消去法をつかって見つけていきます。

 

予想のお役に立つスパイスとなれれば幸いです!

東海ステークス2023荒れる要素

まずは東海ステークス2023荒れる要素を解説していきます。

 

東海ステークスが行われるのは
中京ダート1800mコースです。

 

コースは12月に行われるG1チャンピオンズカップと同じ舞台。

 

ただし「G1」ではないので
能力の差があったり本気度の差があったりもします。

 

 

能力の差がある=荒れない

 

このように考えることもできますが
能力がある馬は東海ステークスが目標!

 

…ではなく短距離路線に進む馬などは
フェブラリーステークスの前のひとたたき=目標が先だったりもします。

 

 

東海ステークス2023が荒れる可能性としては
こうした「本気度」の違いも大きく関わってきます。

 

実際に東海ステークスは荒れる傾向があるのか
どのようなレースだったか
過去の状況を確認していきます。

 

 

【2022年】
1着スワーヴアラミス/7番人気
2着オーヴェルニュ/1番人気
3着ブルベアイリーデ/3番人気

 

どんなレース?

 

→早めにサンライズホープ含めた人気馬が抜け出したところに
後方からスワーヴアラミスがジワジワと伸びて差し切り勝ち。

 

伏兵の勝利に「単系馬券」は荒れる結果になりました。

 

 

【2021年】
1着オーヴェルニュ/2番人気
2着アナザートゥルース/7番人気
3着メモリーコウ/12番人気

 

どんなレース?

 

→不良馬場。好位3番手からオーヴェルニュが抜け出し完勝。

 

本来徹底先行が好走のカギのアナザートゥルースが
ジワジワと5,6番手から伸びてきて

8枠15番のメモリーコウが外から差してきた。

 

1番人気で逃げたインティが惨敗し
2,3着に穴馬が入り荒れる結果となりました。

 

 

【2020年】※京都競馬場開催→検討外とします
1着エアアルマス/2番人気
2着ヴェンジェンス/3番人気
3着インティ/1番人気

 

 

【2019年】
1着インティ/1番人気
2着チュウワウィザード/2番人気
3着スマハマ/4番人気

 

どんなレース?

 

→逃げたインティが勝ち、2番手のスマハマが3着、4番手のチュウワウィザードが2着と
人気馬+先行馬の行った行ったの結果。

 

人気馬が先行馬で競り合わなければ荒れる結果にはなりづらいですね。

 

 

【2018年】
1着テイエムジンソク/1番人気
2着コスモカナディアン/13番人気
3着モルトベーネ/6番人気

 

どんなレース?

 

→逃げたテイエムジンソクが勝利。

 

内枠+先行したコスモカナディアン、モルトベーネが2,3着に。

 

単勝130円のテイエムジンソクが勝ったので
配当だけをみると荒れる結果とは言いづらいですが…

 

他の人気馬の凡走により荒れた結果となりました。

 

逃げ馬が超タフなレースを演出しない限り
逃げ馬が残る時は他の先行馬や内枠を引き連れてくる分かりやすい例ですね!

 

 

【2017年】
1着グレンツェント/1番人気
2着モルトベーネ/12番人気
3着メイショウウタゲ/10番人気

 

どんなレース?

 

→逃げた大穴ショウナンアポロンが4着に粘るなか
中段から差してきた1番人気グレンツェントの差し切り。

 

2着は内枠から先行したモルトベーネで
3着には穴馬メイショウウタゲが後方から追い込みました。

 

穴馬2頭の好走で荒れる結果に。

 

※2020年が京都競馬場開催のため2017年まで入れて
「中京1800m」での東海ステークスとしてみていきます。

 

 

人気馬決着の年もあるし
1番人気が馬券になってはいるものの穴馬が好走して

「東海ステークスは荒れる」といえる結果です。

 

比較的差し馬の好走が見て取れるのも特徴で
普通のレースだと消去法予想をするなら

 

「前有利」とするものですが…

差しも展開によっては届いている事実があります。

 

 

しかも人気薄の馬です。

 

荒れる結果にならない東海ステークスは

 

・人気馬が先行馬で崩れない

 

という競馬アルアル。

 

逆に荒れる結果になった年は
人気馬が凡走しているから穴馬が好走出来ているとも言えます。

 

 

2021年
1番人気インティは逃げて潰れて惨敗

 

2018年
2番人気ディアデルレイは2番手追走もリズムを崩し惨敗
3番人気ドラゴンバローズは後方のままで何もできず惨敗。

 

2017年
2番人気アスカノロマンは(2016年東海S勝ち馬)本来2番手競馬する馬ですが叶わず惨敗。
3番人気ピオネロは2番手で競馬も逃げた大穴ショウナンアポロンすら交せず6着。

 

ドラゴンバローズも本来前々で競馬するタイプですが後方からになっての敗戦でした。

 

 

共通して言えることは…

東海ステークスの人気馬で大きく負けている馬は

先行馬で自分の競馬ができずリズム崩しての敗戦

↑こういった傾向が見て取れます。

 

 

代わりに自分の競馬が叶った穴の先行馬や
人気の先行馬がかってに潰れてくれて差してきた穴馬が好走しています。

 

こういった視点で予想をしていくと
東海ステークスが荒れる結果になるなら「拾える」穴馬が見えてきますね!

東海ステークス2023消去法予想を考える

東海ステークスは荒れる要素ある
荒れるパターンがあると分かったところで。

 

東海ステークス2023消去法予想で使えるものをみていきましょう!

 

……と言っても「使えないただの数字のデータ」が多い事実があります。

 

そういう時は使える消去法が無い時なのですが(苦笑)

 

 

例えば「過去9年(京都開催を除く)で1,2枠は勝ち馬いない」

→内枠不利だーーー!

 

こういうデータを東海ステークス2023で
消去法として使えるとしている人は……

 

競馬をただの数字遊びとしかみておらず
馬=中身をみていないダメな予想者です。

 

 

これはあくまで一例ですが…

 

「じゃあ1,2枠に人気馬はどれだけ入っていたのか?」

 

これを考えないとダメ。

 

2017年アスカノロマン2番人気8着(1枠1番)
2014年グレープブランデー2番人気8着(1枠2番)
2013年グランドシチー2番人気5着(2枠4番)

 

この3頭だけ(1,2,3番人気)。

 

 

3頭いるんだから1頭くらい勝っても…と思うかもしれませんが

 

アスカノロマンは成績安定せず
ころころ凡走をする馬。

 

グレープブランデーは530キロを超える大型馬で
そもそも内枠が合わない個性。

 

グランドシチーは後方脚質で当てにならない個性。

 

 

内枠を利して勝ち切るなんて言えない馬たち「しか」
1、2枠に人気馬が入っていませんでした。

 

馬をみればそもそも内枠がプラスにならない馬たちです。

 

いっぽうで2枠からは…

 

2018年モルトベーネ6番人気3着(2枠3番)
2017年モルトベーネ12番人気2着(2枠4番)
2014年マイネルバイカ8番人気3着(2枠3番)

 

「穴馬がしっかりと」馬券になっています。
(モルトベーネはそれを活かせる馬だった)

 

 

これを観た上でも1,2枠不利というデータ……
信じられますか?

 

 

世の中で東海ステークス2023に限らず
消去法を予想に取り入れる人は多くいます。

 

でも

 

〇〇で5着以下の馬はダメ
→なぜ掲示板圏外の6着以下じゃないのか?

 

外枠有利
→人気馬が外枠に多かっただけじゃないのか?

 

 

結局は「映え」を意識して
都合よく切り取っただけのデータ=消去法だったりもします。

 

ご注意くださいね!

 

 

……といいつつ私自身は
「数字」としての消去法で

東海ステークス2023で有用なものが見つけられませんでした(`・ω・´)

 

それなので消去法ではなく
アナログで適性や能力比較をし予想をする形をとります。

 

(そっちの方が得意)

 

 

その上で東海ステークス2023の穴馬を探すなら
「人気馬の不安点」をつける馬です。

 

人気馬の凡走の上に穴馬の好走があります。

 

以下東海ステークス2023で人気が予想される馬たちへの
いじわるなコメントです。

東海ステークス2023人気馬の不安点

ハギノアレグリアス

G3みやこS2着。

みやこSは勝負所で内か外かで内を選び勝ち切れなかった。

中京1800mは2,3勝クラスを連勝した舞台で
能力面、適性面でも充分といえます。

 

敢えて不安点を探すなら
もともと出遅れが多かった馬で
重賞レベルで出遅れた時どうなるか?差し届かずも?

 

不安点:スタート次第では?

 

 

クリノドラゴン

毎回良い脚で差してくる馬。

 

その一方で差しという良い追い込み脚質なので
他力本願な面はあります。

 

前走浦和記念のように早めに押し上げる競馬ができればよいですが
失敗するとただ早く動いただけにも。

 

武豊騎手とは手が合っているので
レジェンドの手腕に期待です。

 

不安点:ダートの追い込み馬

 

 

オーヴェルニュ

2021年の東海S1着、2022年2着馬。

 

ダート中距離重賞の常連で
前々からのなだれ込みが活きる展開&
左周り&重馬場がスイートスポット。

 

今回重馬場は望めそうになく
展開面次第ですが…

 

前々から伸びる脚があるわけではなく
だせいで粘り込む形が理想なので

ペースが流れて2,3番手のレースが理想。

スローペースだと普通に差される。

 

不安点:スローペースになると?

 

 

ハヤブサナンデクン

中京1800mでOP特別勝ちあり。

 

前々から強気の競馬が理想で
シリウスSは弱気な競馬、武蔵野Sは苦手なスピード競馬で酌量の余地あり。

 

左回りの方が競馬はしやすく条件は好転。
強気の競馬なら面白い存在です。

 

不安点:内枠で揉まれると案外もろい

 

 

アイアンバローズ

初ダート、芝では長距離ランナー。

 

あくまで芝の評価になりますが
スンナリ逃げ・二番手で気分よく競馬することが条件。

 

行くとなったら徹底的に押す和田騎手は良いですが
芝→ダートとはいえ距離短縮で鈍足ステイヤー…

気分よく前に行くスピードがあるか。

3連系馬券を買う時のお茶濁し△まででしょう。

 

不安点:距離短縮

東海ステークス2023穴馬候補は?

東海ステークス2023人気が予想される馬たちの
不安点、状況を書き出しました。

 

人気上位だけで考えるなら…

 

◎ハヤブサナンデクン
〇ハギノアレグリアス

 

がシンプルで良さそうです。

 

東海ステークス2023穴馬を探すなら…

 

 

人気薄の穴馬で逃げ馬のプロミストウォリアや
前々で競馬したいウェルカムニュースがいますが

 

それぞれ3勝クラス勝ち上がりで
能力面では一枚落ちます。

 

 

逃げの展開利…だけで古豪に迫れるとは思えず。

 

それなら差し馬も穴馬として好走してきている
東海ステークスなので…

 

人気ブログランキング
(クリックして1,2位にいる馬券力labの説明文に書いています)

 

3勝クラス勝ったばかりの馬たちより低評価だとしたら明らかに美味しいです。

 

一発穴馬として魅力があるのはこの馬でしょう。

 

東海ステークス2023荒れる要素×穴馬を消去法予想(使ってないけど…)から探す!でした!

 

ーーあとがきーー

昨年の東海Sは◎スワーヴアラミスで◎▲☆決着ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 

…ですが◎〇絡みを厚く買っていて
思っていたほど儲けられませんでした(泣)

 

これがハマる時もあるので100%の正解はないですが
今年はビシッとリターンを得たいです!

 

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結構当たるのでSPAさんのギャンブル企画で取材されたりもしました。 ◆馬券スタイル:高配当ねらい 競馬が本当に好きなかた、お気楽に絡んでくださいー

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