馬連フォーメーションと流しの違いを
わかりやすく解説していきます。
わたし自身、はじめのころは
/
はあ?何が違うの!?
\
でしたので気持ちはめちゃくちゃ分かります。
結論の一部を先にいうと
「同じ使い方=馬券の買い方もできる」です。
そう長くはないので最後までお付き合いください!
先ずは馬連のフォーメーションとは、から。
馬連流しとの違いを知るためには土台として!
<馬連フォーメーション>
1頭目の欄にAとBという馬2頭を選ぶ
2頭目の欄にA、B、C、D、Eという5頭を選ぶ
この時の買い目は…
1頭目と2頭目のすべての組み合わせ(重複は1点となる)です。
つまり上記の馬連フォーメーションでは
A-B、A-C、A-D、A-E、B-C、B-D、B-Eの7点
の馬連を買うことになります。
もちろん1頭目の欄は
1頭でも、2頭でも、5頭でも9頭でもOKですし
2頭目の欄も
1頭でも、6頭でも7頭でも18頭でもOKです。
※その分購入点数は増えていきますが。
上記例の馬連フォーメーション馬券の的中パターンとしては
・AかBのどちらかが1着か2着にくる
かつ
・A、B、C、D、Eのどれかが1,2着くる
です。
※「馬連」なので1,2着の着順は問いません。
馬連と馬単に関しては→
こちらを記事をご覧ください(`・ω・´)
ちなみに馬連のフォーメーションの買い方に関しては
私の中で「鉄板の型」があります。
現状こちらは無料メルマガで解説しているので
ご興味がありましたら読んでみてください。
「魔法の」馬連のフォーメーションと呼んでいます!
(大袈裟か!)
馬連フォーメーションを確認したところで
次は「馬連流し」についてです。
こちらもまずは土台として。
<馬連流し>
馬連流しは1頭軸馬を決めて
その馬から相手に選んだ馬たちとの組み合わせを買う買い方です。
軸馬を選ぶ:A
相手を選ぶ:B、C、D、E
この場合馬連流しで買う買い目は
A-B、A-C、A-D、A-Eの4点です。
相手の欄は1頭でも5頭でも15頭でもOKです。
参考までに相手の欄を
「出走している馬全て選ぶ」と
馬連総流し
と呼ばれる買い方になります。
14頭立てなら軸馬を抜いた13点
17頭立てなら軸馬を抜いた16点
を買う事になります。
上記の例での的中のパターンとしては
・Aが1、2着
かつ
・B、C、D、E
です。
※馬連なので1、2着の着順は問いません。
馬連流しの良い点は
馬連ボックスより買い目を減らせること。
悪い点は軸馬Aが凡走したら
仮に1、2着がB、Dだとしても外れる(当たり前…)こと。
だからこの軸馬Aの精度が重要となります。
馬連フォーメーションと
馬連流しの基本を確認しました。
その上で馬連フォーメーションと流しの違いを解説していきます。
……「違い」といいつつ
冒頭のとおり「同じ使い方=馬券の買い方もできる」をお気づきでしょうか?
馬連フォーメーションで
1頭目の欄にAとBという馬2頭を選ぶ
2頭目の欄にA、B、C、D、Eという5頭を選ぶ
↑これが先ほどの例です。
これを1頭目の欄をA1頭にだけにしたらどうでしょう。
1頭目の欄にAを選ぶ
2頭目の欄にA、B、C、D、Eという5頭を選ぶ
この場合の馬連の買い目は…
A-B、A-C、A-D、A-Eの4点です。
あれ、これどこかで観ましたよね?
そうです。
馬連流し
軸馬を選ぶ:A
相手を選ぶ:B、C、D、E
この場合馬連流しで買う買い目は
A-B、A-C、A-D、A-Eの4点です。
これと全く同じ買い目になります。
「馬連フォーメーションと流しは同じ使い方=馬券の買い方もできる」
とはこういう事です。
じゃあ馬連フォーメーションと流しには違いはなく
同じなのか?
これに対する答えはNOです。
馬連フォーメーションと流しには明確な違いがあります。
それは…
馬連流しは軸馬を1頭しか選べないこと。
軸馬を選ぶ:A←ここは1頭だけ!
相手を選ぶ:B、C、D、E
だから…
馬連フォーメーションは馬連流しっぽく馬券を買う事はできる
逆に…
馬連流しは馬連フォーメーションで出来ることが出来ないケースもある
馬連フォーメーションと馬連流しの違い
なんとなくわかってきたでしょうか?
わかりやすく解説したつもりですが
分かりにくい点などあったらご指定頂けると嬉しいです。
画像で示した方が分かりやすい……ですよね。
うん、わかってはいるのですが(`・ω・´)
ーーあとがきーー
馬連フォーメーションや馬連流し
適切な点数は何点?
このような質問を受けることがあるのですが…
この画一的な答えは存在しません。
そりゃ絞った方が見栄えも良いし
「ムダ馬券」も少なくなるので理想であることは間違いありません。
が。
気になっていた穴馬1点ケチったら好走して
結果馬連万馬券だった!
↑私はこれが一番悔しいんです。
だったら買えばいいじゃないかと。
「時と場合」ですが私の中ですが…
軸となる馬が人気馬なら
一定以上絞ることが重要。
10点買ってトリガミ2点、たいして儲からないのが4点じゃあ買う意味がない。
いっぽうで軸となる馬が穴馬なら
ナンボでも手を広げてよい。
(もちろん荒れそうなレースなら)
だって8番人気を本命にして
それより人気がある6番人気を嫌って外したら凹みませんか?
この場合の私のお勧めは
手広く買って→本線に重ねる
この「重ね買い」を推奨しています。
◆手広く
AからB、C、D、E、F、G、H、I
◆絞って本線
AからB、C、D
このようなイメージですね。
本線が当たった時は100円ではなく200円、400円と当てる。
仮に端っこで100円だけ当たったとしても
馬連70倍なら充分回収できるでしょう?
(もちろん理想は本線で70倍に厚く買うこと!)
馬券は絞ってナンボはとにかく正しいですが
正しくても的中から遠ざかっては続かないですよ。
それはメンタルが強く
資金に余裕がある人が偉そうに(言い方!)正論を言っているだけ。
私たち一般人ができることは
手広く(保険)買って絞る(本線)こと。
馬券のスタンスは人それぞれですが
この感覚が合うという方も多いでしょう(`・ω・´)
……あれ。
馬連フォーメーションと流しの違いをわかりやすくと言いながら
だいぶ話がそれた終わりになりました\(゜ロ\)(/ロ゜)/
どんな形であっても
多少であってもあなたのご参考になっていれば幸いです!
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