馬連とワイドの違いを「キチンと」理解し
・どう馬券を買うか
・儲けるにはどうするか
を解説していきます。
馬連とワイドの「単純なる違い」は知っていても
理解し馬券をちゃんと買えているのかは…別の話です。
馬連とワイドの違い
初級編から上級編までまとめていくので楽しみにしてください!
もくじ
馬連とワイドの違い、先ずは初級編です。
さすがに「分かってるよー」という方も多いでしょうけれど
まずは根本を理解することが大事なので…
さらっとでも良いので目を通して頂けると幸いです^^
馬連とは1,2着に入る馬を順番関係なく選ぶ馬券。
選んだ馬が2番と7番だとしたら
1着2番
2着7番
1着7番
2着2番
どちらでも的中となります。
当然ながらこの時3着以下の馬は
一切的中/不的中に関係しません。
※1,2着を着順通り当てる馬券が「馬単」です。
馬連の買い方には
①流し馬券
②ボックス馬券
2つの形があります。
(もちろん自分の好きなように買うのもアリです)
競馬始めたての方はごっちゃになってしまうこともありますが
馬連:馬券の券種
流し:馬券の買い方
です。混同しないようにお気つけください。
①馬連・流し馬券とは?
軸馬を3番の馬として
1,4,9,11,12番の馬に「流す」。
買い目は…
1-3/3-4/3-9/3-11/3-12の5点です。
軸馬3番を固定して相手
=ヒモの馬との組み合わせを買う買い方です。
相手が3頭なら3点、7頭なら7点、14頭なら14点となります。
②馬連・ボックス馬券とは?
選んだ馬複数頭の「全ての組み合わせ」の馬連を買う買い方です。
馬連:馬券の券種
ボックス:馬券の買い方
例えば3番、4番、9番の3頭を選んだ場合は
3-4/3-9/4-9合計3点の馬連を買う買い方。
1番、2番、8番、11番、17番の
5頭を選んだ場合は
1-2/1-8/1-11/1-17/2-8/2-11/2-17/8-11/8-17/11-17の
合計10点を買う買い方です。
馬連ボックスの点数をまとめておきます。
3頭=3点
4頭=6点
5頭=10点
6頭=15点
7頭=21点
8頭=28点
9頭=36点
10頭=45点
……
…
馬連ボックスの「現実的な」点数は
3~5頭ボックスでしょう。
「単勝1倍台の抜けた1番人気が凡走しそうなら」
7頭でも、8頭でも買う価値が出てきます。
※単勝1倍台の馬が凡走すると
それ以外の組み合わせの馬券配当はハネます。
ワイド馬券とは1~3着に選んだ2頭が入れば的中する馬券です。
1-2着でも、1-3着でも、2-3着でも的中。
順番は関係ありません。
馬連が1-2着の見的中するのに対して
ワイドは3パターンあるので
馬連よりワイドの方が敵中しやすい馬券と言えます。
馬連より当たりやすいということは
馬連よりワイドの方が配当は安いということです。
まず、「馬連」「ワイド」馬券そのものに関してはこのような感じです。
ワイドにも馬連同様
①流し馬券
②ボックス馬券
があり馬連との違いは…
ダブル的中、トリプル的中があることです。
ワイドにダブル/トリプル的中があることは
ここまで読んで頂いた方はお分かりかと思いますが…
A:馬連流し1-2/1-4/1-8
B:ワイド流し1-2/1-4/1-8
同じ買い目で馬連とワイドを勝ったとして
1着2番
2着1番
3着8番
だったとします。
A:馬連1-2が的中
B:ワイド1-2と1-8がダブルで的中
ワイドは的中の目が3点あるので
その内2点を買っていればダブル的中となります。
たしかにワイドの配当は馬連より低いですが
こうしたダブル的中もあるので舐めちゃいけないです(`・ω・´)
そしてお気づきかも知れませんが…
仮に軸馬である1番が3着だった場合
1着2番
2着8番
3着1番
A:馬連=外れ
B:ワイド1-2と1-8がダブルで的中
ワイド舐めちゃいけないですよね^^
競馬におけるワイドがおいしい理由はこうした
「馬連より保険が効きおいしいダブル的中もある」ことです。
ちなみにトリプル的中は
ワイドをボックス買いしている時に起こり得ます。
A:馬連ボックス3番、5番、8番、13番=6点
B:馬連ボックス3番、5番、8番、13番=6点
結果
1着13番
2着5番
3着8番
A:馬連5-13的中
B:ワイド5-13と5-8と8-13のトリプル的中
もちろんこの場合も馬連は外れても
ワイドが1点的中(2,3着)するなどの結果もあります。
競馬においてワイドがおいしいと言われる理由はこうした
「攻撃(ダブル/トリプル的中)」と「防御」
両方の結果が得られるからです。
※馬連とワイドの併用に関しては
こちらの記事で詳しく書いているので参考にしてくださいね!
馬連とワイドの違いを考えた上でどっちが良いか?
上記のように書いていると
ワイドを推してるように感じる方もいるでしょう。
(いやそう見えますね!)
でもどちらも状況次第、使い方次第です。
馬連とワイドの平均配当は
馬連:6,000円程度
ワイド:2,000円程度
ただし平均配当ではなく「中央値」の方が重要です。
なぜなら平均配当はごくたまにでる
「お化け馬券」が上に引っ張り上げるから。
私たちが知りたいのは
いつでるかどうかも分からない馬券が操る金額ではないですよね?
その上で…
馬連とワイドの中央値・中央配当値は…
馬連:2,000円程度
ワイド:850円程度
馬連とワイドの的中目の比率は1:3。
平均配当でみるとだいたい3:1でバランスがとれています。
しかし「中央値」でみると
馬連配当はワイドの3倍に満たないので
ワイドの方にやや軍配が上がると言えます。
そして、「当たりやすい」のもワイド。
ダブル的中があるのもワイド。
……特に初心者の方への結論として1つ言えますね。
見た目の配当は馬連の方が良いが
攻めと守りのバランス、総合力を考えるとワイドがオススメ。
競馬で勝っている人ほど
ワイドを効果的に活用しています。
ただし。
「併用」の記事もご覧頂いた上でのお話になりますが…
馬連には馬連の良さも当然あります。
要は使い時、使い方です。
私は主力馬券としてワイド、馬連、3連複を買っています。
そう、馬連も主力馬券の一つです。
特に抜けた1倍台の1番人気が凡走しそうな時は
馬連の破壊力が増します。
3連複の場合3着も馬券対象なので
その1番人気が3着だとたいした配当になりません。
でも、馬連の場合は3着も5着も11着も一緒。
3連複より点数が絞れて
1点に賭ける金額もあげられます。
使い時、使い方です。
まとめます!
馬連とワイドの違いは「役割」の違いです。
(もちろん馬連とは?ワイドとは?という話ではなく)
どっちが良い、どっちが悪いではありません。これが結論です。
文字らだけの記事でしたが
とても大事なことを書いていますよー
今後の参考になれば幸いです(`・ω・´)
ーーあとがきーー
・馬連の面白い買い方
・穴馬の見つけ方
・人気馬の嫌い方
など、馬券の結果に直結するノウハウ・ハウツーを
でプレゼントしています(`・ω・´)
知らないと損していること多いです。
良かったら私の知識持って行ってくださいね。
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