ダートの差し馬が有利になるケースはあるか?

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ダートの差し馬は一般的に不利と言われています。

 

言われているというか
実際不利、逃げ先行馬有利が数字上出ています。

 

ではどのような時にダートで差し馬が有利となるか?

今日はコチラを解説していきます。

 

ダートの差し馬が不利な理由

まず、芝・ダート問わず

「競馬はそもそも先行有利」です。

 

 

人気薄の逃げ馬

↑なんて格言があるように

 

恵まれて好走する場合も差しではなく「前に行った馬」ですよね?

その上で「ダートは特に」差し馬が不利と言える状況を説明します。

 

ダートの差し馬は不利①「内側」

芝と比べてダートは特に差し馬不利です。

 

その理由1つ目としては「コース形態」

 

JRAの競馬場においてダートコースは芝コースの内側に作られています。

 

つまり

 

・直線は芝コースより短い
・コーナーが芝コースよりキツイ

 

ということです。

 

 

直線が短い分芝コースより
直線勝負の馬にとっては厳しくなるし

コーナー半径が小さい分、コーナーで加速しにくい(外に膨れる)ことになります。

 

ダートの差し馬は不利②砂を被る

すごく当たり前のことですが

ダートの差し馬は前の馬が蹴り上げた砂を…

 

モロにかぶります。

 

 


ペッペっぺ!走りづれーなー(;´・ω・)

 

で、やる気がなくなる馬もいます。

 

 

これは個性によって度合いは違いますが、
砂を被ってパワーアップすることはないことは確かです。

 

※道中なら暴れる馬に砂をかぶせて
落ち着かせるというテクニックもあるようです。

 

 

いっぽう、逃げ・先行馬はそのリスクが少ないです。

 

ダートの差し馬は不利③スピード

ダートの差し馬が不利な理由3つめはスピードが出づらいこと。

 

芝と比べてダートは脚を砂にとられます。

 

 

人間が砂浜をダッシュ!!
……グランドより速く走れないですよね?

 

体力も使います。

 

 

だからパワーがある馬はダートが得意で
スピードある馬は芝の方が走るという構図ができます。

 

スピードが出ない以上後ろから良い脚で追い上げたくても
芝のような目の覚める末脚が出しづらいです。

 

 

ダートは…

直線短い×砂被る×スピード活きない

 

以上の三重苦によってダートの差し馬は不利と言えます。

 

ダートの差し馬が不利な状況

ダートの差し馬がはそれだけで不利ですが
「さらに」不利な状況があります。

 

それは「内枠の場合」です。

 

 

先ほど書いたとおり差し馬は砂を被りやすいです。

これはどうしようもない。

 

外枠を引いて外々を通れば
ある程度砂被りを緩和させることもできますが…

内枠だと逃げ場がありません。

 

 

この時に獲れる作戦は…

 

・無理やり逃げる
→当然普段と違う事をするリスクがある。

 

・一度下げて外に出す
→ほぼ最後方まで下げてから外に出すムダが生じる

 

この2点です。

 

 

後者に関してはそもそも差しが効きにくいダートでやるので
違うマイナスが生まれます。

 

人気馬だったらリスクしかないですよね。

 

 

だからダートで人気馬の差し馬が内枠に入ったら嫌う

 

↑これが一つの型です。

 

人気薄なら最短距離を通れるメリットありと考えますが

人気馬の場合前が開かない可能性はリスクと捉えます。

 

砂かぶりに関しては本当に個性による部分が大きいです。

 

 

2022年夏時点オープンクラスの馬で言えば
エアアルマスが極端に砂を被ることを嫌います。

 

もともと芝で走っていた馬で
活躍の場をダートに移して好走しているのはエライお馬さんですが…

 

もともと芝で走っていたこともあってか
極端に砂を被ることを嫌います。

 

 

もちろん内枠だから無印!という極端な話ではなく
少なくともリスクあるので本命にはしない

 

こういう考え方で予想をしていくとよいです。

 

ダートの差し馬が有利な状況

ここまでダートの差し馬は不利と
とことんマイナスの事を書いてきました。

 

しかし時と場合によっては有利となるケースもあります。

 

 

レアですよ~

 

まず状況としては…

 

・重馬場

 

そして

 

・逃げ先行多数

 

重馬場×逃げ先行多数の場合に限っては
ダートの差し馬にも分が出てきます。

 

ダートの重馬場

芝レースとダートでは重馬場の扱いが変わります。

 

・芝
→重馬場でぬかるみ走りづらくスピードがでなくなる(スタミナが問われる)

 

・ダート
→重馬場の方が地面が締まってスピードがでる(普段よりスピードが問われる)

 

「脚抜きがよくなる(スピード問われる)/脚抜きが悪くなる(スタミナ問われる)」

 

こうした表現が使われますが
芝とダートでは重馬場では逆の扱いになります。

 

 

ダートではスピードが活きないから差し馬不利ですが
重馬場になってスピードが活きやすくなればチャンスが生まれるわけですね。

 

でも、、、

 


 逃げ・先行馬もスピード出て止まらないんじゃない(;´・ω・)?

 

こうした疑問もあるでしょう。

 

 

確かに、差し馬だけが脚抜き良くなるわけはありません。

 

しかし、

はい、ここからは「そのレース次第」です。

 

 

脚抜きが雨で重馬場・良い馬場になって「前が」止まらない

逃げ先行馬は当然いつもより前の意識が強くなる

逃げ先行争い激しく・道中ポジション争い上げしくなる

結果、オーバーペースとなりバタっと止まる

差し馬有利になる

 

 

こういったステップで
ダートの差し馬有利となります。

 

もちろん良馬場でもハイペースなら前が止まることはあるでしょう。

 

しかし結局スピードが出にくい馬場だったら
もの凄い脚で突っ込むが差して届かず……の競馬差し馬アルアルになるだけです。

 

 

ただし、雨があまりにも降り過ぎると
差しを利かせようにもあまりにも馬場が悪くまともには知れないとうこともあります。

 

ーーまとめます!ーー

 

ダートにおける差し馬は

「不利」を被りやすいです。

 

基本的にダートは先行有利。

 

 

メンバー構成、展開・ペースでやや芽が出る。

 

雨降って前がかりになる馬が増えれば
プラスして芽がでてくる、こんなイメージです。

 

 

またちょっとした注意ですが
芝でもダートでも最後に良い脚を使い届かなか合った馬は…

 

「負けて強し」「展開が向かなかったダケ」

 

などと言われ次走人気になりますが…

 

「そういう馬」

 

であることを忘れずにいましょう!

 

「また」差して届かずを繰り返す
「また」展開向かなかったの配線の弁

 

これは競馬アルアルです。

 

騙されないように気を付けてくださいね!

 

ーーあとがきーー

 

差し馬のことだいぶ悪く言っていますが…
馬券を抜きにしたら差し馬すきですよ(`・ω・´)

 

古くはブロードアピールの差し・追い込みなんてメチャクチャ震えました。

 

でも、ブロードアピールは特異な馬で
現実はサンライズノヴァのように

 

ハマったら好走するけどダメなら人気で平気で凡走

 

これがダートにおける差し馬です。

 

 

好き嫌いではなく人気馬なら馬券では嫌う、がギャンブルとして「正」かなーと。

 

まあ…3連系買うなら印は回さないとダメなんですけどね(苦笑)

 

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結構当たるのでSPAさんのギャンブル企画で取材されたりもしました。 ◆馬券スタイル:高配当ねらい 競馬が本当に好きなかた、お気楽に絡んでくださいー

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