人気馬の消し方:飛ぶ人気馬を見つける!

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競馬で人気のある馬は通常、高い勝利確率・好走率を持っています。

 

これは全国のファンが彼らに投票しているため、一般的にはこれらの馬が上位に入ると予想されています。

 

ですが、実際には毎回のレースで上位3位内に入る人気馬は意外と少なく、よく人気馬が想定外の結果に終わることもあります。

 

この記事では初心者でも理解しやすい人気馬の消し方・飛ぶ馬を見極める方法をご説明します。

 

人気馬の特徴

 

一般的に、人気を集める馬は最近のレースで良い成績を収めていたり、圧倒的な勝利を収めたりしています。

 

特に新馬戦のような経験の浅いレースでは、血統や調教の良さが人気の要因となることが多いです(つまり実際の強さではないということ)。

 

また、名声がある馬や引退レースを迎える馬も高い人気を誇る傾向にあり、連勝している馬、話題の馬、などは過剰に評価されやすいです。

 

人気馬は配当が低めであり、リスクもあるのにリターンが少ない馬と言えます。

 

だから、人気馬の消し方がわかると高配当が自然と当たるようになります。

 

人気馬の消し方:見極め

 

以下では、人気の競走馬を消すための三つの方法を解説します。

 

人気馬の消し方はとても大事!

 

※ここで言う「人気馬」とは、1番人気から3番人気の馬を指します。

競馬場ごとの適性を分析する

競走馬にはそれぞれ得意不得意のコースが存在します。

 

例えば、東京競馬場で高い成績を収める馬が、中山競馬場では平凡な結果に終わることもあります。

 

古くはトニービン産駒は東京競馬場では走るが、他はからっきし。また、京都競馬場外回りは走るが他は微妙という馬も。

 

最近でいうと、ダノンスマッシュは多くの短距離重賞を制していますが、中京競馬場では苦戦しています(苦戦なのかG1だからか、という議論はありますが)。

 

また、海外に目を向けるとウインブライトは香港カップを含むレースで勝利を収めていますが、国内では中山競馬場での好成績に対し、東京競馬場では振るわない傾向があります。

 

これは「キレ味」がない馬だったので、東京競馬場が向かないという適性の話につながります。

 

また、コースの向き(右回りや左回り)に弱い馬もいます。

 

コースの向きと馬の適性

先のトニービンの例、また、ダイワキャグニーのように、特定の向きのコースでのみ好成績を収める馬もいます。

 

この馬は左回りのコースでは活躍するものの、右回りの中山競馬場では振るわないことが多いです。

 

馬がどの競馬場でどのように走るかを把握することが重要です。

 

ただし、一度の失敗でそのコースが苦手だと判断しないよう注意が必要です。レースの状況や他の要因も考慮する必要があります。

 

※左回りがダメだと思ったら、雨・重馬がダメだった、のような複数要素が絡むことも。

 

枠順を利用した人気馬の消し方

各競馬場のコースは特定の枠に不利益をもたらすことがあります。

 

例えば、東京競馬場で行われる天皇賞秋の芝2000mコースは、外枠が不利であることが多く、外枠からの勝率が低い傾向にあります。

 

(ただし、近年はこの限りではないので、あくまで「傾向」です。ペース・展開・馬場によっては外枠がよいこともありますから。)

 

外枠の馬は内枠の馬よりも走行距離が長くなるため、自然と不利が生じます。一方で、外枠が有利なコースも存在しますが、多くは内枠が有利な状況です。

 

人気馬を消したい場合、芝レースにおいては特に外枠に位置する人気馬を避けるのは有効な戦略です。

 

いっぽうで、内枠でも、最後の直線で前の馬に閉じ込められるリスクがあるため、スムーズに走れないことがあります。

 

有名な例として、スプリンターズステークスで1番人気だったビッグアーサーは1枠1番からスタートしましたが、最終直線で前の馬に阻まれて12着に終わりました。

 

騎手の福永もレース後に「捌くことができなかった」と述べています。これを叩く人もいましたが、ハッキリ言いますよ。

 

「そのリスクを考えず内枠の人気馬を本命にした人が下手くそ」

 

です(キッパリ)。

 

したがって、枠順によっては、どれだけ好成績を収めていても大敗するリスクがあります。

 

競馬初心者が人気馬の選別に悩んだ場合、極端な枠にいる人気馬を除外することを考えてみてください。

休み明けと調整レースの人気馬を判断する方法

競走馬はそれぞれに特性があり、休み明けのレースでパフォーマンスが低下する馬もいます。

 

これはその馬の個性や厩舎方針、クラスにもよってきます。

 

最近では休み明けでも予想以上に好成績を収める馬が増えていますが、休み明けに通常の力を発揮できない馬も少なくありません。

 

このような馬は出走表や馬柱から休み明けや2走目の成績を確認することで簡単に識別できます。

 

さらに、競馬には調整を目的とした叩き台レースが存在し、例としてG2中山記念があります。

 

このレースはG1大阪杯やドバイワールドカップへのステップレースとして位置づけられており、多くの馬=特に人気馬が準備不足で参戦します。

 

そのため、人気馬でも期待外れの成績に終わることが頻繁にあります。

 

G2レースはしばしばG1レースの前哨戦とされ、ここでの成績が次のレースの予測に役立つこともあります。

 

古い例ではエアグルーヴの調教師がエリザベス女王杯で「(目標はジャパンカップ)ここは8割でも十分(勝てる)」と言って、あっさり負けました。

転入馬の対策

●中央競馬と地方競馬の違い

 

地方競馬には中央競馬から定期的に転入する馬がいます。

 

通常、中央競馬の馬の方が能力が高いため、転入後は注目されやすく、人気を集めることが多いです。

しかし、その人気とは裏腹に、実際には期待に応えずに馬券から外れるケースが少なくありません。

 

特に体重の大幅な変動など、コンディションの問題を抱えている馬が多いです。

 

多くのファンが元中央馬であるという理由だけで支持するので、その実力やコンディションをしっかりと見極めることが重要です。

 

地方競馬での賭け方においては、これら中央から転入した人気馬を避けるのも一つの戦略です。

大事なこと

人気馬の消し方、飛ぶ可能性を考えるポイントをお話しました。

 

競馬では人気馬を外すことで大きな配当を狙うことができますが、人気馬にはそれぞれ人気になるに足る実力があるため、実際には好走する可能性も高いです。

 

そのため、人気馬を外す際には、その馬の過去の成績、枠順、コースの適性などを詳しく調べて、戦略的に判断することが求められます。

 

※ここでお話したことは人気馬の消し方の一部だったりします。

 

さらに深堀りした「実践に直結する」

 

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結構当たるのでSPAさんのギャンブル企画で取材されたりもしました。 ◆馬券スタイル:高配当ねらい 競馬が本当に好きなかた、お気楽に絡んでくださいー

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