競馬 予想

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新潟記念2022穴馬を消去法から考えていきます。

 

競馬予想は穴馬をどう馬券に絡めるかが大事。

 

人気馬ばかり買っていても
「ジリ貧」ですからね。

 

本記事が新潟記念2022穴馬を探すヒントになれば幸いです。

 

新潟記念2022穴馬の条件は？

新潟記念2022穴馬を消去法で考えるにあたって

 

「そもそも新潟記念がどういうレースか」

 

を知っておく必要があります。

 

 

勘違いが多い事としては…

 

／
新潟競馬場だからキレッキレの差し馬狙い！
＼

 

新潟競馬場は日本一長い直線のコース…
ですが、「内回り」と「外回り」があります。

 

 

たしかに新潟記念は外回りで直線が長いです。

 

しかし
長い直線に備えて控える馬
ゆったり走る馬が多いと…

 

超スローペースになって後ろの馬はどうやっても届かないレース

になることもあります。

 

 

前にいる馬が33秒前半の脚を使ったら
後ろにいる馬はいったいどれくらいの脚を使えば良いのでしょう？

 

まず、これが大前提。

 

 

その上で新潟記念2022穴馬の可能性を握る
「特性」があります。

 

それは…

 

・開催が進んだ力のいる馬場
・長い直線ゆえのバテあい

 

です。

 

 

新潟記念は5月に行わるG3新潟大賞典と条件は一緒ですが

 

開催が進み荒れてきて力のいる馬場となり
より体力・パワーが問われます。

 

結果、当然として一瞬のキレる脚

……なんて魅力ではなく
最後まで走り切る持続力が問われる。

 

 

大事なことなので繰り返しますがキレ味だけでどうにかなるようなことはありません。

 

 

最後まで走り切る体力が問われます。

 

 

体力・最後まで走る能力
↑ここに穴馬の可能性が見いだせます。

 

なぜかというと
鈍足ランナーにも分が出てくるから、です。

 

キレ味自慢の馬のストロングポイントが潰され
鈍足性が活きる馬場。

 

 

そして願わくば……展開も向くようなら
新潟記念2022で穴馬の魅力あり、と言えます。

（結局は展開が全てなのですが…）

 

新潟記念2022穴馬候補はデータからも

新潟記念2022穴馬のポイントとて

 

・開催が進んだ力のいる馬場
・長い直線ゆえのバテあい

＝キレ味より体力

 

ここまで先ほどご紹介しました。

 

 

これを裏付けるデータが
JRAのホームページに掲載されています。

 

それは

 

／
馬体重
＼

 

です。

 

◆過去10年新潟記念結果

 

470キロ以下【2,1,2,50】
471キロ以上【8,9,8,89】
（1着回数,2着回数,3着回数,4着以下回数）

 

 

基準が470キロという点においては意図的な部分もあると思いますが
事実として体重が重い馬／軽い馬として分けると…

 

明らかに体重がある馬に良績が多いです。

 

 

一般的にいえば体重が体力とリンクます。
（当然例外もありますよ）

 

持続力ある脚を使う馬ほど
体重があってバテない馬のキャラであることが多いです。

 

 

こういった点からも
新潟記念2022穴馬候補としては

 

体力がある馬＝体重が重い馬

を一つの基準で考えるというのは間違った方向ではないといえます。

 

 

もちろんスピードが全くない馬
…といったら話は別ですが

 

「特性」として
キレる脚を武器とする馬は良さが削がれる

 

体力があってキレないけどバテない馬は
結果としてパフォーマンスを上げる。

 

 

一般的に言えばキレる脚がない馬の方が
馬柱が汚れやすい（過去の結果が悪い）ものですから…

 

穴馬を探すならこうしたデータからも
体力自慢の馬がバテずに最後まで走り切る絵図

 

これを考えるべきと言えます。

 

新潟記念2022消去法で穴馬を考える

新潟記念2022穴馬を消去法で考えていきます。

 

穴馬を消去法で考える以上
人気馬は今回の候補から除外されていきますね。

 

一応…新潟記念2022予想オッズ
人気上位馬たちへの短評としては…

 

ーー

ヒートオンビート
2022G3中山金杯3着、G2日経賞3着、G1天皇賞春4着、G3七夕賞2着と安定して走っているエライお馬さん。

 

キレる脚が無いので勝ち切るまでにはいたりませんが
逆を言うとジワジワと粘っこく脚を使うができるタイプといえます。

 

その意味で適性アリといえ
「3着以内」としての活用はしやすいです。

 

 

サンレイポケット

2021年5月の新潟大賞典を制しているお馬さん。

 

天皇賞秋4着、ジャパンカップ4着のように
G1でも掲示板に入る実力がありますが「条件」を選ぶため、その後の勝ちはありません。

 

その条件は左回り＋軽い馬場。

 

今回左回りという点で加点材料ですがアテにならない部分もあるので
人気でそれを許容できるかどうかです。

 

 

イクスプロージョン

3勝クラス、OP特別と連勝中。

 

そして「12戦連続で左まわりコース」を走っている左回り専用機。

 

戦績の通り2000ｍ～の方が競馬はしやすいので
前走1800ｍで勝利したとはいえ条件好転と考えられます。

 

 

カイザーバローズ

前走鳴尾記念は1番人気で6着敗戦。

 

とはいえ好位からそこそこの脚を使って走るタイプなので
大きくは崩れないのは強みです。

 

 

カラテ

2000ｍは2年以上走っておらず
1800mも小回りでごまかしが効く今年の中山記念のみ。

 

「体力」が問われるという点では
魅力を感じる…とは言えずここは静観が妥当。

 

ーー

です。

 

この上で新潟記念2022の穴馬を消去法で考えると…

 

 

フェーングロッテン

…3歳馬の魅力「軽量」魅力。そして前々で競馬ができるのも競馬の基本として魅力です。

 

ただこの時期の3歳が重賞で活躍しやすいのは
「短距離」なのですよね。

 

中距離となるとスタミナ面が問われ
スピードはともかく、スタミナ＝体力は古馬に利がある。

 

また前走466キロで上記データからすると
消去法的に厳しいラインなので体重は増えてきて欲しいところ

 

 

エヒト

…福島記念を制しており
キレないがバテ無い強みがあるという点で

新潟記念のテーマにあいます。

 
 

ただ前走からプラス3キロ斤量増えて
また前走464キロと言いう点で前走のままだと消去法では引っ掛かります。
 

スカーフェイス
…函館記念3着からの転戦。

能力的、またキレる脚ではなく持続力ある脚は魅力。

 

ただし右回りに良績集中で
左回りはカラキシのタイプ。

 

また体重面でも前走458キロと心もとなく
消去法で考えると推すことは難しいです。

 

 

ディアマンミノル

「体力」という点では出走馬の中で上位です。

 

また阪神2400ｍの京都大賞典
東京2500ｍのアルゼンチン共和国杯、目黒記念で4,5着と一定の能力を示しています。

 

体重はギリギリの前走470キロ。

穴馬としての魅力ありますが…極端な追い込み脚質なので…

穴馬本命というより、ヒモで引っかけたいです。

 

プラスαの穴馬でまとめます

穴馬として可能性のある4頭を上げてみました。

 

驚くことに先に紹介した「馬体重」という点では
消去法的に怪しい馬たちだらけです（苦笑）

 

その他の穴馬…人気薄の馬はちょっと狙いが立てにくい。

 

 

また展開を考えてみると
驚くくらい先行馬が少ないです。

 

上記フェーングロッテンか大穴馬のゴールドスミスか。

 

単純なる前残りは厳しいと考えることもできますが
競馬は展開が全て。

 

 

あら、ゴールドスミスは前走520キロ！

 

常識的には厳しいと思いますが
みんながみんな「ないわー」と思う馬が大穴馬です。

 

夏の最後に大きな花火を上げる穴馬となるのか！？

 

期待ですね！

以上新潟記念2022穴馬を消去法から考える！でした。

 

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