セントライト記念2023消去法データを予想に活用し
「穴馬」の可能性を
「アナログ」で探っていきます。
先週はセントウル記念の展望記事で穴馬として(結果5番人気でしたが…)
3着スマートクラージュをあげていました。
この記事がセントライト記念2023予想の
スパイスとなれば幸いです!
セントライト記念2023消去法データを予想に活用する…
単なる数字遊びは嫌いなので
「しっかり」中身まで探っていきましょう(`・ω・´)
/
なぜこの数字=データなのか
\
これを考えると
見えてくるものがあります。
それは問われる適性だったり
脚質だったり、馬格だったり様々。
ちなみにセントライト記念の結論としては…
・持続力/体力ある馬
・立ち回り力あればベター
となります。
それでは「なぜこうなる」のか。
「ただの数字」に踊らされないよう
今回セントライト記念2023消去法データをみていきましょう!
■枠順(馬番)
※中山競馬場で行われた過去9年
1~9番 【8,6,8,59】
10番~18番 【1,3,1,43】
…は「ただの数字遊び」の域を超えないので
ちょっとまってください!
大事なことは「なぜ」このような結果になっているのか。
↑これを考えることで
どのような穴馬にチャンスが生まれて
どのような人気馬が怪しいのか
高配当を得る上では
とーーっても大事なことが見えてきます。
ちなみに私のここ2年セントライト記念結果は…
一昨年は馬連万馬券!
セントライト記念△◎の馬連万馬券で今週まとまった( ・∇・)端っこだし◎頭ボーナス外れたけど、本線馬券で600%ならアリかな🐎
しかし田辺先生は自分の庭でしっかり仕事しますね…騎手は重要。 pic.twitter.com/2OdoU8VXgj— 190→IKU (@ikuo1983) September 20, 2021
昨年は本線ですが安かったけれど的中
セントライト記念◎◯△でメチャクチャ安かったけど重ねた目だから格好ついたー3着セイウンハーデスだったらハネたなー( ・∇・) pic.twitter.com/YUqs1wswoA
— 190→IKU (@ikuo1983) September 19, 2022
と、セントライト記念の「状況」が
比較的良く見えているのかな、と。
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まず、上記のセントライト記念2023消去法データを言葉に表すと…
内枠有利傾向
ですよね。
これに関しては
・開幕2週目の馬場
のため馬場が荒れていない。
つまり距離ロスがない内を通った馬の方が良い
↑至極当たり前の理由……
だけではなく。
・セントライト記念=菊花賞の前哨戦(トライアルレース)
ということで折り合いを気にする馬が多くハイペースのつぶし合いにはなりにくい(※別の内容を後述します)。
つまり落ち着いた流れの場合は当然ながら距離ロスがなく内側で競馬した方が良いに決まっています。
されにセントライト記念2023消去法データから見えることは…
次の「過去の結果」を観た上で解説していきます。
以下、やや文字が多くなるので
結論だけ観たい方はスクロールしてください(`・ω・´)
※人気/枠ー馬番/通過順/上り3ハロン(1~3位は①②③)
■2022年・18頭立て・稍重馬場・2:11.8
1着ガイアフォース/3番人気/6-9/6-6-5-4/34.7①
2着アスクビクターモア/2番人気/5-7/3-3-3-2/35.0②
3着ローシャムパーク/1番人気/1-1/7-7-7-7/35.0②
■2021年・14頭立て・良馬場・2:12.3
1着アサマノイタズラ/9番人気/2-2/11-11-11-11/34.6①
2着ソーヴァリアント/2番人気/7-12/5-6-6-3/35.1②
3着オーソクレース/5番人気/6-10/5-6-8-8/35.3③
■2020年・12頭立て・良馬場・2:15.0
1着バビット/4番人気/5-6/1-1-1-1/37.0③
2着サトノフラッグ/1番人気/7-9/7-7-6-2/36.5①
3着ガロアクリーク/2番人気/6-7/3-3-3-2/37.0③
■2019年・18頭立て・重馬場・2:11.5
1着リオンリオン/1番人気/4-8/2-3-3-3/35.6
2着サトノルークス/8番人気/1-2/8-8-8-7/35.5③
3着ザダル/3番人気/1-1/5-6-5-7/35.8
■2018年・15頭立て・良馬場・2:12.1
1着ジェネラーレウーノ/4番人気/3-4/2-2-2-2/35.2
2着レイエンダ/1番人気/8-15/10-9-9-7/34.6②
3着グレイル/6番人気/2-2/13-13-13-13/34.3①
■2017年・15頭立て・良馬場・2:12.7
1着ミッキースワロー/2番人気/3-5/8-6-6-6/33.4①
2着アルアイン/1番人気/4-7/5-5-5-4/33.8②
3着サトノクロニクル/3番人気/2-2/3-4-3-4/34.2
■2016年・12頭立て・良馬場・2:13.1
1着ディーマジェスティ/1番人気/4-4/10-9-9-4/34.5①
2着ゼーヴィント/2番人気/7-10/3-3-3-2/35.0②
3着プロディガルサン/3番人気/7-9/9-9-10-7/34.5①
■2015年・15頭立て・良馬場・2:13.8
1着キタサンブラック/6番人気/7-13/2-2-2-1/34.9
2着ミュゼエイリアン/9番人気/3-4/1-1-1-2/35.1
3着ジュンツバサ/10番人気/2-2/7-6-6-8/34.6③
■2014年
新潟競馬場開催
■2013年・15頭立て・良馬場・2:13.5
1着ユールシンギング/3番人気/2-3/9-9-9-9/35.0
2着ダービーフィズ/5番人気/5-8/12-12-11-9/34.9③
3着アドマイヤスピカ/6番人気/5-9/14-13-13-12/34.7②
ーースクロールここまでーー
まず、上記セントライト記念2023消去法データに関しては
フルゲート(18頭立て)の半分で区切って
1~9番 【8,6,8,59】
10番~18番 【1,3,1,43】
としていますが。
過去の結果の通り過去9年でフルゲート18頭はわずか2回。
12~15頭立てが多いです。
つまり「母数」は「内側」の方がどうしても多い。
その上、上記
・開幕2週目の馬場
・スローペース
が重なれば…
そりゃそうですよね。
で!
ここで気になるのが…
10番~18番 【1,3,1,43】
↑ここで好走した5頭。
条件的には不利だったはずなのに好走したのには理由がある…はず。
上記結果から5頭を引っこ抜いてきて
特徴をメモします。
■2021年・14頭立て・良馬場・2:12.3
2着ソーヴァリアント/2番人気/7-12/5-6-6-3/35.1②
→先行し好走。
G2弥生賞4着後、連勝で古馬相手の1勝クラス、2勝クラス圧勝。
中山2200m(不良)で勝利経験あり。
3着オーソクレース/5番人気/6-10/5-6-8-8/35.3③
→G1ホープフルS2着以来のレース。
(=中山2000m好走歴)
■2018年・15頭立て・良馬場・2:12.1
2着レイエンダ/1番人気/8-15/10-9-9-7/34.6②
→1,2勝クラス連勝。
中山競馬場は未経験(2000mまでの経験)、兄はダービー/天皇賞秋勝利のレイデオロ。
■2016年・12頭立て・良馬場・2:13.1
2着ゼーヴィント/2番人気/7-10/3-3-3-2/35.0②
→先行し好走。
G3ラジオNIKKEI勝1着。中山競馬場は2戦2勝。
■2015年・15頭立て・良馬場・2:13.8
1着キタサンブラック/6番人気/7-13/2-2-2-1/34.9
→G2スプリングテークス1着、G1皐月賞3着
(=中山良績あり)
(キタサンブラックって当時6番人気だったんですよね!)
それぞれの共通点としては…
・中山競馬場好走歴あり=4頭(レイエンダは未経験)
中山競馬場は最後の直線に登り坂があり
これを苦手とする馬がいます。
この意味で「好走できるタイプかどうか」の指標として
過去の好走歴ありは重要なポイントです。
加えて最後の直線に坂=最後もうひと踏ん張りの体力が必要。
ここまでは大丈夫でしょうか?
さらに
さらに言うと…
中山2200mは「外まわり」コースで1800mや2000mの「トラック形」のコースではなく
「おむすび」のようなコースです。
3~4コーナーが一体になったような形
そこ(ピンクの部分)で加速しやすいです。
その結果…
ロングスパート合戦=差し馬が早めに動いて前を捕らえにかかる
最終的に差しが届くかどうかは
展開にもよりますが…
・先行馬
→差し馬のロングスパートをしのぐだけの体力・タフさが必要
・差し馬
→先行馬より早いタイミングでスパートするので最後まで脚を使う体力・タフさが必要
結果…冒頭で書いた
・持続力/体力ある馬
・立ち回り力あればベター
これがセントライト記念で好走する馬のキーワードです。
キレ味より持続力
これが何より重要です。
以上のような点を念頭におきつつ
セントライト記念2023人気が予想される馬の
悪口=不安点を書いていきます。
人気馬の凡走の上に穴馬の好走が成り立ちます。
積極的に悪い人になっていきましょう!
■ソールオリエンス
G1皐月賞1着、G1日本ダービー2着馬
中山で行われた皐月賞は重馬場のタフな条件で
大外ブン回しで差し切ったことを考えると…
タフさ・持続力は足りる。
能力はいうまでもない。
変に嫌う必要もないですが
皐月賞の時点ではまだ「荒さ」も目立った馬。
日本ダービーは優等生競馬ができましたが
休み明けの今回その荒さが出ないかだけでしょう。
不安点:荒さ、目標は先
■レーベンスティール
G3ラジオNIKKEI勝3着馬。
そのラジオNIKKEI賞は
それまでの先行策と違い位置を落とす形。
最後猛追するも届かずの2着でした。
中山は2度1800mの経験ありで
未勝利1着、1勝クラス(不良馬場2着)。
5戦全てで上り最速とポテンシャルは高いです。
キレる脚も使うし荒れ馬場も苦にしないですが
全5戦全て1800mということで
距離に関しては未知。「走れそう」ではありますが。
春の実績馬相手にどこまで走れるか…
不安点:1800mまでしか走ったことがない
■キングズレイン
G1ホープフルS3着馬。
(本命でお世話になりましたm(__)m)
毎日杯は体調整わずの大敗。
それよりもシンプルに不器用。
大味な競馬しかできないので
前走2勝クラス1着のような小頭数の方が理想。
距離が伸びるという点はプラスにとらえたいタイプ。
自分でどうこうはできないので
他力的に差しが届く展開になるのが理想。
ここではともかく…
菊花賞にでられるなら人気薄で買いたいところですが。
不安点:不器用(人気で買いたくない)
■ドゥラエレーデ
G1ホープフルSの勝ち馬。
その後ダートのG2UAEダービー2着、
日本ダービー:中止、宝塚記念10着。
ホープフルSは逃げの手、先行がこの上なく発揮出来たレース。
「それ」が活きると考えるなら買ってもよいですが…
先のとおり内の馬場が良いという点ではよいですが
前がより残りやすいレースだった
ホープフルSを考えると
人気では手が出ないです。
不安点:ポテンシャル
■シャザーン
LSすみれステークス1着、皐月賞6着、ダービー9着馬。
そのダービーは差し遅れながらコンマ4秒差。
悪くはないですが…
自分でレースを作れないという弱みがあります。
綺麗な馬場のスピード勝負となると
相対的にマイナスなのかな、と思います。
体力という点では中山2200mは問題ないですが
ロングスパード合戦となると不器用さがでておいていかれて
レースが終わったころに突っ込んでくる…
不安点:他力本願
セントライト記念2023消去法データをみつつ
「問われるもの」
を解説してきました。
上記の人気馬たちを見ての通り…
「能力全開」ならソールオリエンスが強い事は
誰もが分かっているわけです。
その上で「オッズがつく」ソールオリエンスを倒す馬券を買うか。
ソールオリエンスにぶつける馬を探すか。
セントライト記念2023予想をしていく上ではこの2つの道があります。
(もちろんソールオリエンス本命でもよいですが)
穴馬という観点では…ムリクリではありますが…
・アームブランシュ
キレる脚はないですが
長く良い脚を使えるという
「セントライト記念のテーマ」
をクリアしている馬。
重賞は弥生賞4着(前残りを後方から上り最速)と
青葉賞5着(中段から脚を伸ばすがキレ負け)。
時計が問われると厳しいですが
ロングスパート合戦となれば食い込んできても驚かないです。
ーーあとがきーー
上記のようなアナログで考察をしつつ
予想を組み立てていく…
その過程で見えてくる
・穴馬の見つけ方
・人気馬の嫌い方
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