競馬 予想

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馬連と馬単マルチどっちがおすすめか論争に決着です！

 

最終的には個人の好みになりますが

「中長期的に見て」馬連と馬単どっちがお得か

一つの答えをお話します。

 

週末の競馬からすぐに使えることなので
覚えておいて損はないですよー

 

馬連と馬単の大前提

馬連とは馬単とは…は大丈夫な方が多いと思いので
ザックリだけ前提に触れておくと…

 

◆馬連
1,2着馬を順番関係なく当てる馬券

 

◆馬単
1,2着馬を順番通りに当てる馬券

 

です。

 

 

馬連で4-7番を買っていた場合は1,2着が

 

4番→7番
7番→4番

 

どちらであっても関係なく的中します。

 

 

いっぽう馬単4→7番を買っていた場合1,2着が

 

4番→7番は的中
7番→4番は不的中

 

となります。

 

順番関係ないのが馬連、順番通りが馬単。

 

これは馬連・馬単基本のキなので大丈夫でしょうか。

 

／
そんなもん知ってるわー！(*´ω｀*)
＼

 

 

だと思いますが、以下で解説していく上で
この「当たり前」を理解していないと伝わらないので。

 

一応、ですね。

 

馬単マルチとは？馬連との関係性

馬単マルチとは
1,2着の順番入替の馬単も買う馬券の買い方です。

 

例えば4番の馬と11番の馬を選んだとして
馬単マルチを買うと…

 

馬単の4→11と11→4の両方を買う事になります。

 

 

馬単の「ウラ」「オモテ」という表現がありますが
（どっちがウラでどっちがオモテかは個人による）

 

馬単マルチを買う事で使われる表現ですね。

 

 

また
馬単マルチ（馬単2点）＝馬連1点

 

であるという極々当たり前の関係は忘れないようにしましょう。

 

なぜなら……
馬単マルチは負け組の人が買う馬券だからです。

 

馬単マルチを買ってはいけない理由

馬単マルチを買ってはいけません。

短期的な話ではなく長期的な話です。

 

そもそも上記の通り
馬単マルチ（2点）は馬連1点と的中の目の点でイコールの関係です。

 

馬単マルチ：2→6／6→2
馬連　　 ：2-6

 

予算が仮に200円だとした場合

馬単マルチはそれぞれの目に100円ずつ買い

馬連は1点200円買う事になります。

 

 

ここからは単純な算数のお話です。

 

馬単マルチを買うという事は
馬単の配当が馬連の配当の2倍以下だったら損していることになります。

 

 

年によって多少の際はありますが…
ざっくり

 

馬連の平均配当／中央値は5800円／1900円
馬単の平均配当／中央値は11800円／3600円

 

／
なーんだたいして変わらないじゃん！
＼

 

って思いましたか？

厳しい事を言いますが「だからダメ」なんです。

 

 

平均配当は年に数回ある「お化け馬券」が上方にに引っ張り上げます。

これ自体は馬連と馬単条件は一緒です。

ですが…

馬単という馬券は

 

「人気薄→人気」で当ててこそ意味がある馬券で
「人気→人気薄」の馬単は絶対に（言い切ります）馬連の配当2倍にはなりません。

 

 

簡単に解説すると馬単や3連単の「単系」馬券は
人気薄が1着で人気馬をやっつけてこそ意味のある馬券です。

 

1番人気→4番人気ではなく
4番人気→1番人気でこそ意味がある馬券。

 

3番人気→7番人気ではなく
7番人気→3番人気でこそ意味がある馬券。

 

 

ここで何が言いたいかというと…

人気→人気薄の馬単オッズは馬連の2倍つきません。

 

逆に人気薄→人気の馬単オッズは馬連の2倍以上つきます。

 

 

そして、当たり前ですが
人気馬の方が人気薄の馬より勝率が高い。

 

それなのに馬単マルチを買うという事は…
馬連の2倍の配当がつかない以上損し続ける馬券の買い方ということです。

 

（もちろんポンっと運よく高めに振れることはありますよ）

 

 

確率的には人気馬が勝つ確率が高い競馬において
「お得」でない馬単を買う馬単マルチという馬券の買い方は…

 

中長期的にみて「負けます」。

 

 

これをざっくりと分かりやすくまとめると…

 

馬単マルチ

1番人気→4番人気100円
4番人気→1番人気100円

 

馬連
1-4番人気200円

 

馬単マルチを買うなら
馬連を単価を2倍で買った方がリターンが多いレースが多いということ。

 

 

これはマルチ馬券を買う買わないだけではなく

「馬単を言う馬券を買う上で」

とても、めちゃくちゃ…

 

いや、めっちゃくっちゃ大事なことなんです。

 

 

／
そうはいっても馬連より馬単の方が配当高いんだからウラを買わずオモテだけで勝負！
＼

 

とくに単勝1倍台の人気馬がいて
馬連のオッズを観ると渋い……

 

だったら少しでも「見た目の」配当がよい馬単を買う。

↑これが馬券下手な人の思考です。

 

 

出遅れも、不利も、大外ブン回しも、ドン詰まりもあるのが競馬。
それ何にコンマ1秒以下の決着もザラ。

 

そんな紙一重なのに、
「美味しくない馬単（人気→人気薄）」を買って……

 

／
馬連にしておけば良かったーーー(*´ω｀*)
＼

 

といった経験あるでしょう？

 

 

ハッキリ言います。

 

単勝1倍台の馬を1着固定で
馬単、3連単を買う人は馬券素人です。

 

ぜーったいに中・長期的に競馬では勝てません。

「大衆と同じ買い方だから」。

 

 

私が良く使う例ですが
ハーツクライがディープインパクトを倒した2005年有馬記念。

 

4番人気ハーツクライが1着。
ダントツ人気のディープインパクトを倒した馬単は3,320円でした。

 

仮にディープインパクトが1着だった時の馬単は860円。
いっぽう馬連の配当は750円。

 

ごくごく冷静に考えてください。

 

この馬単買う価値（馬連750円／馬単860円）はあったでしょうか。

 

 

こういうこと、です。

 

馬単馬券は「人気→人気薄は損でしかない」です。

だから馬単マルチはダメ。

馬連と馬単マルチどっちが良いか…は確実に馬連です。

 

控除率の観点：馬単より馬連が良い

ここまで考えている人は少ないと思いますが
馬連の方が馬単より控除率の面でもお得です。

 

控除率……ざっくりいうと
胴元＝JRAの取り分の数字です。

 

馬連：22.5％
馬単：25％

 

わずかな数字ですが積み重なっていくと…です。

 

控除率の観点からも馬連・馬単マルチどっちがおすすめできるか…

明確に馬連と言い切れます。

 

馬単のメリットとデメリット

ここまでは…だいぶ馬単の事を悪く言ってきました（笑）

 

デメリットだらけにも見えますが
一応フォローというかメリットも解説しておきます。

 

馬単のメリットは……

もう既にお話をしているように

 

「人気薄が人気馬を倒す」意味がある馬券を買えるということです。

 

 

人気馬だって勝てないが
好走するから人気になっている馬もいれば

 

差し馬で差し損ねる可能性がある1番人気だっています。

 

そういう馬がいるとき、見えるときは
「ボーナス馬券」として馬単を買うのはアリです。

 

馬連と馬単の組み合わせ馬券がベスト

ここからお話することは
馬券が上手い人がナチュラルにやっていることです。

 

「馬連と馬単の組み合わせで馬券を買う」

 

・メイン馬券：馬連
・ボーナス馬券：人気薄→人気の馬単

 

 

例えば上記の2005年有馬記念の場合

 

予算1000円あったら

 

メイン馬券：馬連800円、
ボーナス馬券：馬単（ハーツ→ディープ）200円

 

のようなイメージですね。

 

 

また汎用性がある買い方としては

 

・馬連を流し馬券で手広く買う
・軸馬に勝つ可能性がある馬は馬連も買う

 

 

軸馬A

馬単：A→B,C,D,E,F,G
馬連：AーB,C,D

 

このように馬単と馬連を組み合わせて馬券を買います。

 

予想通りAが1着で2着がB,C,Dなら
馬連と馬単のダブル的中。

 

仮にAが2着でも、
Aを倒す可能性があると考えていた
B,C,Dが1着なら馬連が的中。

 

 

このように「馬券の特性を活かして買う」。

 

まとめ

馬単と馬連マルチどっちがおすすめか…

100％馬連がオススメです。

 

ただし「どっち」とピシャリと区切るのではなく
上手く併用するが正解。

 

 

馬券それぞれの特性をしっていれば
ごくごく当たり前のことです。

 

でも、知っている出来ているは違います。

 

馬単マルチは使い方を間違えれば損する馬券でしかありません。

 

「たまたま」高配当が当たることも当然ありますが
それは「あくまでたまたま」。

 

 

重要なのは中・長期的に勝つことです。

 

正しい馬券の知識をつけて
良い的中を増やしていきましょう！

 

この記事も即効性あります！

→馬連ボックス4頭が初心者にオススメの理由

 

 

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