有馬記念2022出走馬の脚質をベースとして
予想に役立つネタをまとめていきます。
競馬は展開が全てといってよく
その展開を作るのが出走馬の脚質です。
この記事が有馬記念2022予想のお役に立てば幸いです。
まずはシンプルに有馬記念2022出走馬の脚質をみていきましょう!
(出走登録馬)
・アカイイト
脚質:差し
・アリストテレス 57.0
脚質:先行
・イクイノックス 55.0
脚質;差し
・イズジョーノキセキ 55.0
脚質:先行・差し
・ウインマイティー 55.0
脚質:先行
・ヴェラアズール 57.0
脚質:差し・追い込み
・エフフォーリア 57.0
脚質:先行・差し
・ジェラルディーナ 55.0
脚質:差し
・ジャスティンパレス 55.0
脚質:先行
・タイトルホルダー 57.0
脚質:逃げ/先行
・ディープボンド 57.0
脚質:先行
・ブレークアップ 57.0
脚質:先行
・ポタジェ 57.0
脚質:先行・差し
・ボッケリーニ 57.0
脚質:先行
・ボルドグフーシュ 55.0
脚質:追い込み
・ラストドラフト 57.0
脚質:差し
※有馬記念2022出走馬の脚質でそれぞれ「想定される」ものです。
一発狙っていつもと違う脚質で挑む馬もいれば
状況に応じて内枠なら差しを選択
外枠なら先行を選択
など、「勝つために」ポジションが変わる馬もいます。
こういう時
実際の有馬記念での脚質・位置取りを想定する方法として
たとえば…
・2500mの距離はギリギリだから前に出していくスタミナロスは避けたい
→控えて距離ロス避けるインベタで一発狙い
・いつも差してジワジワだから前々なら粘って一発やってやる!
→先行する可能性ある
このように各馬の特徴によって
有馬記念での脚質は大きく変わります。
これは有馬記念が行われる
中山2500mというコースが特殊であるから。
その特徴と不利と言われる
外枠からの好走馬に共通するデータなどは…
で詳しく解説しているので
ご興味がありましたら合わせてご覧ください。
さて
有馬記念2022出走馬の脚質を一通りみたところで
実際にどんな「質」のレースになりそうか
考えてみます。
枠順発表が行われたからの方が良い部分もありますが
事前準備は大事ですからね!
有馬記念2022で展開として考えられることを解説します。
この通りレースが進むとしたら
ある適性が色濃く問われるようになって。
人気のアノ馬に怪しさが出てくると言えます。
有馬記念2022出走馬の脚質で
観てきたとおりに…
有馬記念2022逃げる可能性がある馬は
(玉砕覚悟の奇襲が無ければ)
タイトルホルダー
他にも先行脚質の馬は
アリストテレス、ウインマイティー、・ジャスティンパレス、
ディープボンド、ブレークアップ、ボッケリーニあたりがいます。
しかし、逃げがベストというより
2,3番手からの粘り込みが理想の馬たち。
タイトルホルダー逃げると考えるのが妥当でしょう。
/
逃げ馬一頭だけならスローペースの前残り確定!
\
…このように考えるのが一般的ですが
まだちょっと足りません。
おそらく競馬をちょっとかじった人までが考える有馬記念2022の展開です。
確かにペースは途中までは
そう早くないものになるかもしれません。
しかし有馬記念の決着は…
・先行立ち回り決着
・差し決着
両方があります。
スローペースだから単純なる先行立ち回り決着になるのか?
これはNOかな、と。
今回スローペースのまま
4コーナー〜直線を迎えた2014年の有馬記念のようなレースになるとは思いません。
それは逃げるであろうタイトルホルダーが
キレる脚がないため早めにスパートしてセーフティリードを取りたいタイプだから。
後ろに脚を使わせてバテさせたいから。
今年のタイトルホルダーは…
G2日経賞…辛勝
G1天皇賞春…圧勝
G1宝塚記念…圧勝
相手が弱い日経賞が一番苦しんだレースでした。
G2=たたき台だからという面もありますが
シンプルに後ろを引きつけすぎた結果でしょう。
タイトルホルダーは
豊富なスタミナを活かした早めにふかす競馬がベスト。
それが天皇賞春、宝塚記念の結果。
後ろを引き付けると…
ボッケリーニ、ヒートオンビートあたりとクビ差程度のレースしかできないといえます。
実際、昨年セントライト記念では
無理に控えて13着大敗もしている。
こう考えると…
道中スローペースで逃げる
「タイトルホルダー自身」が
後ろを待たずに
早めにアクセルを踏んでいく絵図が簡単に想像できますね。
するとどうなるか…
タイトルホルダーに好き勝手させると
逃げ切られてしまうことは他の陣営はわかっています。
特に色気をもって挑む馬たちは
早めに追いかけることになる。
ディープボンドなんかは
超・超・超ズブい馬なので
残り1000mくらいから
スパートしないとダメなんじゃないかと動いてきます。
前半と後半でペースが全く違う
有馬記念になると私は考えています。
有馬記念2022出走馬の脚質と
「逃げるであろうタイトルホルダーの性質」から
このような展開に
高い確率でなるのではないかと。
このような展開になったら
イクイノックスには厳しいレースになると言わざるを得ません。
この結果…
有馬記念2022出走馬の脚質から
展開のストーリーが見えてきました。
・スローペースになる
・途中からロングスパート合戦
この結果言えることは…
・タイトルホルダーを追いかける馬はスタミナ自慢じゃないとバタっととまる
→そもそも中山2500mというコースは
かなりタフなコースです。
それに加えてロングスパート合戦となれば
追いかける馬のスタミナ的負担はとても大きいです。
「なんとかこなせる」程度のスタミナでは
まったくレースにならないでしょう。
ではこういう時にどういった馬が
好走できるのか、「恵まれる」のか。
◆漁夫の利
…タイトルホルダーを追いかけないで自分のレース=差しに徹する馬です。
タイトルホルダーを追いかける馬たちが
バタっと止まった頃に
無理せずスパートを遅らせる馬が「漁夫の利」で好走するパターン。
たいていの場合人気薄の穴馬です。
人気がある色気をもって挑む馬は
追いかけて勝手に潰れるから。
イメージは2008年の有馬記念が近いですね。
1番人気のダイワスカーレットが逃げて
ついてくる人気馬を潰す。
その後漁夫の利的に
14番人気アドマイヤモナークがほぼ最後方から突っ込み2着。
ダイワスカーレットより
タイトルホルダーはスピード・キレが劣る分
スタミナはあるので
余計にきついレースをするのではないかと。
それくらいしないとキレ負けする馬なので。
もう一つの好走馬のパターンは…
◆スタミナがある馬
…先の通りタイトルホルダーはスタミナ勝負を仕掛けてきます。
それに乗らない馬
=漁夫の利で好走の可能性がありますが
いっぽうで
スタミナに自身がある馬は
タイトルホルダーに勝るかどうかは
タイトルホルダー自身のパフォーマンス次第ですが…
「それ以外のスタミナ勝負に乗る馬」
に勝れば馬券圏内がみえてきます。
以上が有馬記念2022出走馬の脚質から考える
好走馬のパターンです。
……オイ
/
具体的にどの馬なんだよ!
\
まあそうですよね。
それではパターン別に穴馬を考えてみます。
◆漁夫の利
・アカイイト
・イズジョーノキセキ
・ラストドラフト
・ポタジェ
あたりはタイトルホルダーを追いかけないでしょう。
ただしアカイイト自身が
キレる脚がないので早めに動く可能性はあり。
無欲の漁夫の利としてはラストドラフト、ポタジェの方に魅力を感じます。
イズジョーノキセキは差し脚自体はありますが
そもそも中山2500mがどうか。
※もちろん能力面足りるかどうかは別として。
◆スタミナがある馬
・ジャスティンパレス
…菊花賞3着(阪神3000m)
・ディープボンド
…天皇賞春2着2回(阪神3200m)
・ボルドグフーシュ
…菊花賞2着(阪神3000m)
単純に中山2500mと同等以上の条件の好走馬です。
以上の馬たちの中で
一番面白いと考えている穴馬は
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枠順次第の面はありますが
現状の充実具合と競馬の上手さを考えると
面白い穴馬だと思っています!
有馬記念に関しての記事は他に…
も合わせてご覧頂けると
予想のお役に立てるかと思います。
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どうぞ末永くよろしくお願いします!
以上、有馬記念2022出走予定馬の脚質から展開を考える!でした。
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